N高(N高等学校)はネットと通信制高校の制度を活用したネットの高校です。
色々な人やものを引きつけるお祭りという意味を込めて、2021年に文化祭の愛称が磁石祭(じしゃくさい)と決定しました。
通信制の高校だけど文化祭(磁石祭)があることを知って、
「場所はどこで、いつ開催されるの?」
「通信制の文化祭はどんなことをしているの?」
「会場や生徒たちの雰囲気はどうなんだろう?」
このようなことに興味をもっていませんか?
そこでここからはN高の文化祭(磁石祭)についてお伝えしていきます。
気になる方はこのまま読み進めていってくださいね。
N高の文化祭(磁石祭)はいつどこであるの?
まず、磁石祭と名付けられた2021年からのN高の文化祭について、開催された日程と場所についてお伝えします。
日程
4月下旬~5月上旬の間
全日制の高校の文化祭は9月~11月の秋頃に開催されるのが一般的ですが、N高は4月の開催なので早いですよね。
N高の文化祭(磁石祭)はリアル会場とオンライン会場の2つの会場で開催されます。
2021年~2023年の文化祭の日程を参考に見ていきましょう。
日程 | リアル会場 | オンライン会場 |
2023年 | 4月29日(土)~4月30日(日) | 4月20日(木)~4月30日(日) |
2022年 | 4月29日(金・祝)~4月30日(土) | 4月23日(土)~4月30日(土) |
2021年 | 新型コロナウイルスの影響により中止 | 4月24日(土)~5月1日(土) |
2021年は新型コロナウイルスの影響によりリアル会場での文化祭(磁石祭)は中止になりましたが、オンライン会場(特設サイト内)では文化祭(磁石祭)を開催しました。
開催場所についてお伝えします。
場所
- リアル会場→幕張メッセで開催されるニコニコ超会議会場内
- オンライン会場→磁石祭特設サイト
なんだか分かりにくいですよね。
こちらを参考にしてください。
超会議の中でイベントなどを文化祭として開催します
引用:yahoo!知恵袋
場所についての詳細はこちらです。
- 幕張メッセの会場内に「ニコニコ超会議」エリアが用意されている
- 「ニコニコ超会議」エリア内にN高の文化祭(磁石祭)ブースがある
幕張メッセの会場内にN高文化祭(磁石祭)が開催できる空間が用意されています。
こちらが幕張メッセです。
引用:幕張メッセアクセス案内
文化祭(磁石祭)会場の規模としては大きくて驚きますね。
オンライン会場である磁石祭特設サイトでは、当日の生配信を視聴できます。
N高の文化祭(磁石祭)の企画内容は?
会場が分かったら、N高の文化祭(磁石祭)の内容が気になりますよね。
- リアル会場の企画内容
- オンライン会場の企画内容
の順に内容を見てみましょう。
リアル会場の企画内容
まずはリアル会場の企画内容から見ていきましょう。
- ステージ→個性と才能を表現
- 展示・体験ブース→実際に体験する参加型の催し
- グッズ販売→生徒が企画した商品を販売
企画 | 内容 | |
ステージ | コスプレコレクション | コスプレ同好会生徒がアニメ・ゲーム‣マンガのキャラクタ―の身なりを装うパフォーマンス |
ダンス | ダンスに優れた生徒が様々なジャンルのダンスパフォーマンスを披露 | |
参加型審査会 | 参加者に企画を作ってもらい、ステージ上で発表。選ばれた企画は生徒会が実現 | |
歌 | 自ら選んだ曲をカバーし披露するライブステージ | |
展示・体験ブース | VRでホームランダービー | VR機器を使ってホームランをどれだけ飛ばせるかを競い合う |
海ごみアート | 来場した方に協力してもらい、ひとつの絵を作る | |
謎解き | 磁石祭の至るところに設置されている謎を解く | |
プログラミング体験会 | N高生が実際にプログラムしたアプリを体験 | |
物販 | 商品 | 美術部員が参加したイラストグッズ、缶バッチや、ポストカードなどを販売 |
フード | N高の魅力をテーマにしたフードを販売 |
ネットを駆使した様々な催しを企画し、来場者や視聴者に楽しんでもらえるような内容となっています。
ステージ上の様子を見ていきましょう。
打楽器の奏でる音色を、口で表現するボイスパーカッションを披露しています。
N高S高N中文化祭(ボイパ) pic.twitter.com/rCOIF4SmYZ
— つー (@Tokyo__mouse) April 30, 2023
応援の字幕がスクリーンに映し出されているので気合も入りますね。
こちらは展示・体験ブースの様子です。
#ニコニコ超会議2022 、そろそろ始まりますね!#n高 #s高 の文化祭 #磁石祭 も幕張メッセでブース出してますが、私が特別顧問をやらせてもらってる #クイズ研究会 も展示してて、早押し機準備してました!クイズやってみたい方は、ぜひ!!
今日はステージイベントもあるって! pic.twitter.com/8kaefGRFmy— よっぴー/吉田尚記 (@yoshidahisanori) April 30, 2022
1度は押してみたい早押しボタン。
1番を目指して挑戦できます。
フードブースのメニューはこちらです。
https://twitter.com/waritocomatta/status/990404029762211841?s=20
N高担任の直伝レシピで作る沖縄で有名な揚げ菓子(サーターアンダギー)と、N高生が厳選したメニューを文化祭価格で販売しています。
この他にもタピオカドリンクも安くておいしいと評判でした。
オンライン会場の企画内容
次はオンライン会場での企画内容を一部ご紹介します。
- リアル会場→オンライン上の特設サイトから視聴できる
- 視聴者参加型企画→サイト訪問者が楽しめる仕掛けがある
オンライン会場ではネットを駆使し文化祭の空間を作り、その中で生徒の作品展示や演目披露を行う内容になっています。
それぞれの企画内容について見ていきましょう。
企画 | 内容 | |
オンライン会場 | プログラミングギャラリー | 生徒が身につけたスキルで作成した作品を展示 |
競技かるたの世界 | オンラインで競技かるたの試合を行い、百人一首に親しむことが目的 | |
ガシェット ブログ | 便利家電に関する有益な情報を掲載 | |
卒業した先輩に聞く!チャレンジしたこと! | 課外活動経験者の声を実際に聞けるきっかけを提供 |
生徒や部活動・同好会や職員から集まった、お祭りにふさわしい企画で盛り上げる内容となっています。
生配信も行い、視聴者にも楽しんでもらえるような企画が目白押しです。
生配信も始まっています!!!https://t.co/OXfATXqb1d#磁石祭2023 #超会議2023
— 磁石祭2023_N高S高N中等部@4/20~30開催! (@n_s_magfes) April 29, 2023
当日参加できない方も会場にいる気持ちで楽しむことができますね。
N高の文化祭(磁石祭)の雰囲気
ここからはN高の文化祭(磁石祭)の会場が、どのような雰囲気なのかお伝えします。
引用:振り返りレポート
生徒や卒業生、保護者、ニコニコ超会議来場の方が参加して賑わいました。
文化祭(磁石祭)の雰囲気についてご紹介します。
文化祭の雰囲気
- クオリティの高さに驚いた
- 参加できなくて後悔
- 磁石祭のサイトが良くできている
- プロの仕事も見ることができて良い経験
- とても楽しかった
- ステージ演目は満足度が高く、体験ブースは行列が多数、フードはオリジナルメニューが完売と想像以上の盛り上がり
このような声が届いています。
それぞれの声について見ていきましょう。
配信で視聴した学生の声です。
想像以上のクオリティに驚きました。
引用:yahoo!知恵袋
この方は配信を視聴して、参加したら良かったと後悔しています。
参加できなくて後悔している方が他にもいました。
N高の後輩が出演していた超会議の磁石祭の動画送ってもらったんだけど、あまりにも良かったから今年の超会議こそ行くべきだったと改めて後悔してる。
— ゆへいう。 (@yuheiu_DHU) May 5, 2023
N高の文化祭(磁石祭)は、視聴者の心を引き付ける力がありますね。
特設サイト内では生徒の企画一覧や、当日の放送スケジュールの詳細について紹介されています。
今年のN高/S高/N中等部の文化祭である磁石祭2023のサイト、めっちゃよくできてる。他の人のいいねが通知される風にになってるのすごく良いな〜。 https://t.co/M3Yf7qWSiJ
— sifue(吉村 総一郎) (@sifue) April 21, 2023
特設サイトでは生徒たちの企画へ「いいね!」ができる機能があり、リアルタイムで企画ランキングを見ることが可能です。
自衛隊のブースでは現役自衛隊によるトークショーが開催されました。
引用:振り返りレポート
自衛隊の装備品の展示がされています。
全日制の高校の文化祭では体験することができない、貴重な時間を過ごすことができますね。
N高の文化祭(磁石祭)を経験したら、大学の文化祭が物足りなく感じるかもしれないという声が届いています。
高校生でこの文化祭経験したら、大学の文化祭なんかつまんないかもね。
超会議でプロの仕事も見ることができて、いい経験だと思います。#磁石祭 #N高 #S高 #超会議2023 https://t.co/In2KgTdYmL— Miho_Utsunomiya (@miho_utsunomiya) April 30, 2023
文化祭を生配信できるのは、インターネットを活用しているN高の強みです。
会場まで足を運べなかった方にも楽しんでもらえますよね。
こちらは磁石祭の様子を伝えている新聞です。
https://twitter.com/nshighnewspaper/status/1561555269767012353?s=20
街頭インタビューでは97%の方がとても楽しかったと感想を伝えています。
「楽しかった」と言われることが、企画した生徒にとって何より嬉しい言葉ですよね。
オンライン会場の来場者が2日間で7,500人を超えています。
N高文化祭2019、たくさんのご来場ありがとうございました。
ネット来場者数は2日合計7,500人を突破しリアル来場者も明らかに増えました。
ステージ演目は満足度が大変高く、体験常設は行列物が多数、フードはオリジナルメニューが完売と一同想定以上の盛り上がりでした。
次は令和最初のN高文化祭で。 pic.twitter.com/V5zRTHwJvU— じゅうみ@cashless.prproj (@jumi103_junizi) April 30, 2019
リアル・オンライン会場と来場者が多く、大成功の雰囲気が伝わりますね。
このことから、N高の文化祭(磁石祭)に興味をもっている人が多いと感じます。
リアル会場の雰囲気は下記の動画を参考にしてください。
校長先生のスピーチは静かに聞く印象がありますが、動画内ではスピーチ前にくす玉を用意して楽しい演出がされています。
まとめ
ここまではN高の文化祭(磁石祭)について、
- 日程→4月中旬~5月上旬の間
- 場所→幕張メッセで開催されるニコニコ超会議会場内・磁石祭特別サイト
- 企画内容→生徒の個性とアイデアあふれる企画。来場者や視聴者がN高の魅力を肌で感じられるような内容
- 雰囲気→完成度が高く想像以上の盛り上がり
このようにお伝えしました。
企画の数々も年々拡大し、オンラインもリアルも全力で楽しめるように考えられています。
N高の文化祭(磁石祭)の様子がこの記事を通して、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。