ルネサンス大阪高等学校は、JR大阪駅から徒歩5分の場所にある、私立の通信制高校です。
私立の通信制高校と聞いて、
「評判ってどうなの?」
「学費はいくらぐらいかかるんだろう?」
「入試は難しくないの?」
このような疑問を持つ方もいると思います。
そこで、この記事では
ポイント
- 生徒からの評判
- 学費が抑えられるのかどうか
- どんな入試が行われるのか
以上の3点を確認して、疑問を解決していきたいと思います。
目次
在校生と卒業生から見た学校の評判
在校生と卒業生の口コミを見ていきましょう。
在校生の声
元々引きこもりだった私でも、みんなと友達になることができました。
クラスの人が良い人ばかりで、本当に良かったです。
良い先生ばかりで、提出するレポートもそんなに難しくなくて、最高の高校を見つけたなあと思いました。
卒業生の声
年5日程度の無理のないスクーリングで、自分のペースを大切にして学ぶことができました。
自宅にいてもパソコンを使用したりして、最先端の通信教育を受けられるのが魅力です。
通信教育の内容も充実していて、大学進学のサポートまでしてくれました。
おかげで、大学進学も果たせました。
「通信教育で大学進学なんてできるのかな」と感じていましたが、満足な結果を得ることができて、本当に良かったです。
妊娠中の私でも、スクーリングを調整してもらって、無事に卒業することができました。
普通に友達もできたりして、楽しく通うことができました。
評判は良い
ルネサンス大阪高等学校の評判をまとめると以下の通り。
ポイント
- 提出するレポートが簡単
- 良い先生と出会える
- 不登校や妊娠等の事情を抱えていても、無事に卒業できる
- 年5日程度のスクーリングだから、自分のペースで学べる
- 通信教育でも大学進学のサポートが手厚い
不登校や妊娠等、様々な事情を抱えた人でも、自分のペースでしっかりと勉強することができるようです。
中には、大学へ進学することまでできた方もいます。
このように、全体的に良い評判を聞くことができました。
よって、ルネサンス大阪高等学校の評判は良いと言えるでしょう。
学費は抑えられる
学費の相場
他の通信制高校と比べて、ルネサンス大阪高等学校の学費はどうなのでしょうか。
同じ大阪府やその周辺にある通信制高校と比較していきましょう。
初年度納入金で比較(安い順)
- 大阪府立桃谷高等学校 通信制の課程
- 40,000円
- ルネサンス大阪高等学校
- 249,700円
- 鹿島学園高等学校
- 273,252円
- 八洲学園高等学校
- 290,000円
- 科学技術学園高等学校(通学型クラス)
- 295,000円
- NHK学園高等学校
- 307,000円
- 学校法人佐藤学園 ヒューマンキャンパス高等学校
- 426,000円
- 飛鳥未来高等学校 大阪キャンパス
- 464,000円
- 京都造形芸術大学附属高等学校
- 534,000円
ルネサンス大阪高等学校の学費は2番目に安いという結果になりました。
ちなみに、1番安い大阪府立桃谷高等学校が40,000円とさらに安価なのは、こちらの学校が大阪府内唯一の公立学校だからです。
私立に限定すれば、ルネサンス大阪高等学校はトップクラスに安い学費だと言えます。
学費補助について
ルネサンス大阪高等学校は、国の就学支援金と大阪府の支援補助金対象校になっています。
そのため、条件を満たせば、学費の負担が軽減されます。
条件
- 生徒および保護者(親権者全員)が大阪府内に在住
- 世帯年収目安590万円未満
年間実質学費負担額
入学金 | 50,000円(※入学初年度のみ) |
授業料 | 250,000円 |
施設設備費 | 20,000円 |
教育関連諸費 | 50,000円 |
就学支援金 | -120,300円 |
大阪府の授業料 支援補助金等 |
-199,700円 |
年間実質負担額 | 50,000円 |
どんな入試が行われるのか
選考方法は書類選考のみです。
書類を提出するだけで終わるため、簡単に入試を終えられます。
学校としても、広く生徒を受け入れるという方針を取っているため、難易度は低いと言えるでしょう。
卒業後の進路
ルネサンス大阪高等学校を卒業すると、高校卒業資格を得ることができます。
通信制高校でも、全日制高校と同様に、高校卒業の資格と学歴を得られるわけですね。
高卒資格を得られるため、全日制高校と同様に、卒業後の進路として進学や就職が考えられます。
実際に、どのような進路を選んだ卒業生がいるのか見てみましょう。
進学実績
難関大学に合格した実績があります。
早稲田大学・慶応大学・上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・国際基督教大学・順天堂大学・東京医科大学・東京藝術大学等
早慶上智やMARCHの合格実績があるのは魅力です。
就職実績
就職の実績は公開されていませんが、就職のサポートにはかなり力を入れているようです。
その理由としては、
- 就職指導の流れがしっかりと決められている
- 高校生のための就職求人サイト「JOBドラフト」を活用している
以上の2点が挙げられます。
具体的にどういうものなのか見ていきましょう。
就職指導の流れ
4月 | 進路希望調査 |
6~8月 | 進路面談 |
7月 | 求人票開示 |
7~8月 | 会社見学 |
9月~ | 採用試験~内定 |
7月のハローワークの求人公開に向けて、4月の段階から動き始めています。
他にも、以下の指導を行っています。
- 全国のハローワークから生徒の希望に応じた企業の情報を入手し、会社見学ができるよう手配する
- 企業が決まったら、その企業に合わせた履歴書作成や面接指導をする
企業に合った履歴書作成や面接の指導をしてもらえるというのはありがたいですね。
しっかりと結果に結び付くような指導がされていて良いポイントです。
JOBドラフト
こちらは、高卒の人に向けた求人を提供するサービスです。
このサービスを利用することで、以下のことができます。
- 会社で働く人の声を聞くことができる
- 会社見学を仲介してもらえる
- 面接対策をしてもらえる
学校の力だけでは把握が困難な、会社で働く人の声を聞くことができる点が魅力です。
その他、企業との仲立ちもしてくれるため、良いサービスと言えます。
手厚い就職サポート
学校ができる範囲でサポートするだけでなく、学校では手の届かないところまでサポートができるようになっているのは大変魅力的です。
希望する企業とマッチングし、無事に就職できることが期待できます。
まとめ
最後に、ルネサンス大阪高等学校の評判、学費、入試について振り返りましょう。
ポイント
- サポートが手厚く評判が良い
- 早慶上智やMARCHといった難関大学合格の実績がある
- 希望する企業に合わせた手厚い就職サポートがある
- 私立の中では安めの学費(249,700円)
- 学費補助でさらに安く(50,000円)
- 入試は書類選考のみで簡単
この記事がルネサンス大阪高等学校へ通うかどうかかの判断の一助になれば幸いです。