通信制高校の資料請求すると、電話がかかって来るといった噂を聞いて、不安になっているのではないでしょうか。
「電話がうざいと嫌だな・・・」
「知らない番号から電話がこわい」
「ただ資料請求したいだけなのに」
と思いがちですが、ちょっとした対処法があるのはご存知でしょうか。
このページではそんな方に向けて
・資料請求すると電話がくる理由
・電話の対処法
・ウザい?電話が来ない裏ワザ
と、順番に徹底解説していきます。
ちょっとした対処法さえ掴めば、このような不安もなくなります。
最後までしっかり読んでください。
資料請求すると電話がくる理由とは?
通信制高校は、なぜ電話を掛けるのでしょうか。
答えは
1人でも多くの生徒を入学させたい為
です。
あなたにとっては
電話の対処法が知りたい事であって、相手側の都合はどうでも良いと思うかも知れません。
しかし、そもそも相手側の都合を理解していないと上手く対処出来ないのです。
例えば放課後に、先生に呼び出されたらどうでしょうか。
「えっ、なに?」
と不安になりませんか。
しかし、進路面談があると前もって理解していたらどうでしょうか。
先生に呼び出されても
「進路面談の時間だ」
と、不安になることはないでしょう。
この様に、相手側の都合を理解する事は凄く重要なのです。
あらかじめ理解しておけば
資料請求した高校から電話が来ても落ち着いて対処する事が出来ます。
少々脱線しましたが本題です。
なぜ通信制高校は、1人でも多くの生徒を入学させたいのでしょうか。
ある通信制高校教師の話です。
公立の通信制高校でない限り、生徒募集の呪縛から逃れることはできません。御客様である彼らが入学、転入編入してくれない限り学校は立ち行かないのですから。
引用:教員採用!「通信制高校」という選択とその実態〜一長一短〜
上記からわかるように
通信制高校というのは、公立、私立高校と違い黙っていても生徒はきません。
自分達から営業宣伝しないとダメな訳です。
私も営業職の人間です。この気持ちは凄く理解出来ます。
営業は、1人でも多くの人に声をかけてかけてかけての地道な仕事です。
なんの営業なのかにもよりますが、100人声かけてようやく1契約が取れるそんな世界です。
通信制高校も同じです。
1人でも沢山の生徒達とコンタクトを取る為に必死なのです。
そのコンタクトを取る1つの手段が、資料請求なわけです。
ポイント
資料請求はあなたとコンタクトを取る手段です。1人でも多く入学して欲しくて電話をかけてくるという訳です。
電話の対処法
通信制高校から電話がきたら、まずは電話に出ましょう。
そして、自分の気持ちに近い下記の断り文句を通信高校側に伝えてください。
断り文句
・他校の資料も見たいので
・専門科、普通科のどちらに行くのかまだ決めていません
・通信制高校に行くのか、行かないのか検討しています
最後に
「決まりましたらこちらからご連絡します」
と、はっきり完結させる事です。大概これで終わります。
なぜはっきり完結させるかですが
曖昧な表現をしてしまうと相手側の期待になってしまうからです。
私も同じ様に資料請求したら、色々な所から電話が来た事があります。
その時、つい曖昧な表現をしてしまい、それが相手側の期待になってしまいました。
「学費の部分が良く分からなくて。親と相談したい」
と伝えた時に
「ご両親は、何時頃ご在宅ですか。よろしければ私の方から説明させてもらいます」
と、淡々と話が進んで行ってしまいました。
言うまでもなくその後、電話が2回3回とくる事になりました。
(しかし良い事もありました。こちらは次の項目でお話します)
この経験から、最初にはっきりと完結させる事がどれ程大事か痛感した次第です。
ポイント
電話の対処法は、まず電話に出ることです。そして自分の気持ちに合う断り文句を伝え、「決まりましたらこちらからご連絡します」と話を完結させましょう。
電話の対処法その2。2回目の電話は悩み相談に使う
2回目以降の電話が来たときに、より「ウザい」と感じることでしょう。
なぜなら、1度話しが終わってるのにもう1回かけてこられると、しつこいと感じてしまうからです。
しかし
どちらの高校にしようか悩んでいる場合は、正直に今の気持ちを話してみましょう。
なぜなら、無料相談や詳しい高校事情が聞けたりします。
私の実体験、前項の続きです。
電話が2回、3回と来たときに
「何回も電話してくる根性が気に入らない」
と心でボヤきながら、良い機会だから試しに学費の相談を持ち掛けてみたのです。
(ここで聞いた内容はごめんなさい。お金の話は、色々問題になると困るので伏せます。)
すると、これが結構バカに出来ないのです。
なぜなら
私の話を親身になって聞き、一生懸命に答えてくれました。
そこに、信頼感が生まれ、良き相談相手になって貰えたからです。
通信制高校の営業さんは、人の話を聞くプロです。
過去に色々な生徒さんと話していますので知識が豊富です。
その為、学費以外にも
・高校選びの的確なアドバイス
・他校と比べて学習やカリキュラムの違い
・卒業生の進学や就職先について
などなど、その場で具体的なアドバイスや情報をもらう事が出来ました。
結果
・私は、そもそもどんな高校へ行きたいのか
・高校を卒業した後のイメージが出来るようになった
と、相談している内に私自身を理解するきっかけになりました。
こう言ったことから
2、3回目の電話を「ウザい?」と決めつけるのではなく、あえて悩み相談に当ててみるのも有効な電話の対処法となります。
上手く利用してみて下さい。
注意メモ
2、3回と電話来た時に興味ない高校もしくは他校に決まっている場合もあります。
そういった時は
・他校に決めました
で大丈夫です。
胸を張り、はっきりと伝えましょう。
ウザい?電話が来ない裏ワザ
実は、以外にもめんどくさくて皆んなやらない裏ワザです。
インターネットで通信高校の資料請求をする時に、備考欄が絶対にあります。
そこに
・電話NG
と記載するのです。
こんな感じです。
引用:ウェルカム通信制高校ナビ | 通信制高校の検索・資料請求サイト
通信コンシェルジュを経由するときも同様です。
コンシェルジュの人に「電話NG」と伝えれば大丈夫です。
それでも来たら着信拒否で良いと思います。
ポイント
備考欄、コンシェルジュさんに「電話NG」と記載、伝えること。
まとめ
この記事をまとめます。
・通信高校側が電話をかけてくる理由
・電話の対処法
・資料請求する際、備考欄を活用する
いかがでしたか。少しでもお役に立てれば幸いです。