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通信制高校の一覧

【不登校必見!】英心高等学校の評判・学費・入試について

高校選びで悩む親
英心高等学校に興味があるけど、どんな学校なのか詳しく知りたいわ

 

こんな風に思っている中学生や親御さんのために

 

この記事では英心高等学校の特徴や評判などを分かりやすくご紹介していきたいと思います。

「評判はどうなの?」

「私立だし学費は高いの?」

「どんな入試するの?」

「英心高等学校はどんな学校なの?」

これら疑問についてひとつずつ説明していきます。

 

英心高等学校の評判はどうなの?

学校を選ぶときにまず気になるのが評判ですよね。

そこで、英心高等学校に通っている生徒や卒業生の評判・口コミはいったいどうなのか

良い評判と悪い評判の両方をチェックし、どんな学校なのかを見ていきたいと思います。

悪い口コミ

・図書館は狭く本の数も少ない。

・校舎が古い、保健室や理科室、音楽室がないし、体育館や運動場も無い。

・校則は服装や髪形について厳しい。

・クラブ活動もほとんど無い。

 

このように悪い口コミでは施設、設備などが充実していないと多くみられました。

しかし、「授業についていけない」「いじめがある」等の口コミは見当たらかった為、設備が充実していない他は、人間関係や学校の教育体制は良いようです。

 

続いて良い口コミは沢山見られましたのでそちらをご紹介していきます。

良い口コミ

・個別プログラムで授業をするため中学で勉強に自信がなかったがこの学校に来て自信が持てるようになった。

・先生が試験に向けてマンツーマンで特訓してくれるなど、先生が熱心で優しくとても親身。

・働きながら通っていても無理なく単位が取れるし、先生は進路の相談にもしっかり乗ってくれ頼りになる。

・様々な資格にチャレンジできたり、生徒主体で取り組む授業などあり、卒業してからの対応力が身についた。

・少人数制と学力別にクラスが分けられ、ヤンキー系の生徒もほとんどいない為、安心して通えた。

 

他にも、「駅から近いので通学に便利」「いじめを経験した生徒が多く、共感しあえる環境」「引きこもりから脱却できた」などの声もありました。

このように良い口コミでは学習体制や指導方法の満足度は高く、進学や資格取得にチャレンジできる仕組みのおかげで自分自身が変わった、自信がついたという口コミが多くみられました。

 

先生が熱心で頼りになるというのは生徒にとっても親御さんにとっても安心できますね。
教育カウンセラー

 

英心高等学校は私立だし学費は高いの?

私立ですのでそれなりに学費はかかります。では、一体いくらかかるのか入学時にかかる費用の説明をしていきます。

 

以下の金額は所得910万円以上の助成金制度対象外の方が支払う金額となります。

全日型コース

入学金 45,000円
施設整備費 225,000円
年間諸費 72,000円
教育充実費 100,000円
制服等指定品 約100,000円
テキスト教材費 約17,000円
初年度合計 約559,000円

 本科生コース

入学金 45,000円
施設整備品 115,000円
年間諸費 30,000円
教育充実費 40,000円
制服等指定品 約1,300円
テキスト教材費 約12,000円
初年度合計 約243,300円

初年度合計金額は「全日型」と「本科生」ではこのようになります。

表記で書いた金額は所得が910万~の家庭が支払う金額ですが、就学支援金制度により世帯年収別でかかる金額は変わります。

 

就学支援金制度とは

国の高等学校授業料等に対する支援制度。世帯年収(両親)により保護者負担額が軽減されます

 

他に、授業料が月々20,000円かかりますが、この授業料で加算助成別にどのくらい金額が変わるのか見ていきましょう。

所得区分 加算助成① 加算助成② 加算助成③ 基本助成 対象外
年収の目安(万円) 0~250 250~350 350~590 590~910 910~
全日型 特別推薦生 保護者負担なし
特別専願生 0 0 4,963 9,975 20,000
プラスワン生 6,000 6,000 10,963 15,975 26,000
一般生徒 12,000 12,000 16,963 21,975 32,000
本科生 水曜・土曜 0 0 4,963 9,975 20,000

所得によっては授業料の金額にかなり違いがあります。特別推薦枠なら所得に関係なく授業料はかかりません。

 

どの枠から入学を考えるかで学費に大きく違いが出るので入学枠は重要なポイントです

 

「土曜コース」を考えている人は就学支援金制度を使えばアルバイトしながら学校に通い学費を払うこともできます。

 

まずは自分(家庭の所得)がどのくらいなのかを把握し、制度を使うといくらになるのか確認しておくことが大切ですので必ず調べておきましょう。

 

特別推薦制度とは

学習意欲旺盛で、自らの開花に全力で取り組む成績優良者を特別待遇で若干名募集するという制度。

・施設整備費免除、授業料保護者負担免除あり。

 

特別専願制度とは

親御さんの経済的理由で学習意欲のある子供たちが進学をあきらめたり、学校を辞めざる得ない状況の子供たちに向けた奨学金制度。

・奨学金の額 月額12,000円(返済の義務なし)

 

専願プラスワン制度とは

「特別専願」と「県立前期」受験を両立させる制度のこと。県立前期に合格すれば県立進学が可能です。

・奨学金の額 月額6,000円(返済の義務なし)

 

どんな入試するの?

進学を考える上で入試はとても気になる問題です。

 

そこで英心高等学校へ入学、転入、編入するにあたり必要な書類や入試選考方法についてまとめました。

 

新入学

出願提出 今年中学卒業見込みの者
入学時期 4月
検定料 12,000円
出願書類 入学願書、調査書、入学選考料、写真2枚、在籍証明書、単位修得証明書
選考方法 面接、作文、学力検査

転入学

出願提出 現在高等学校に在籍中の者
入学時期 随時
検定料 12,000円
出願書類
選考方法 面接、作文

編入学

出願提出 過去高等学校に在籍していた者
入学時期 随時
検定料 12,000円
出願書類 入学願書、調査書、入学選考料、写真2枚、単位修得証明書
選考方法 面接、作文

 

※新入学は「全日型コース」受験が多く、編入・転入生は「本科生コース」受験が多いとします。

※編入する場合は単位修得証明書が必要となるので以前通っていた高校に問い合わせ準備が必要となります。

 

単位修得証明書とは

卒業後20年間発行でき、以前の高等学校などで学んだ生徒がどの科目を修めたのかということを学校側が証明してくれる公的な書類のこと。

 

「全日型」受験の人数や入試教科は以下になります。

特別推薦 若干名(授業料保護者負担免除など) 面接、学力検査(国・数・英) 結果発表
特別専願 定員30名(奨学金月額12,000円) 面接・作文2つのテーマからいずれか(400~600文字)
プラスワン 定員10名(奨学金月額6,000円)
併願受験、一般専願 普通科100名 面接、学力検査(国・数・英)

「本科生」受験の場合

専願(随時受付) 面接・作文(2つのテーマからいずれか) 即日発表

気になる入試内容

次にもう少し具体的にどんな内容なのかを説明していきます。

「特別推薦」や「特別専願」等で重要視されるのはどんなところ

「特別推薦で重要視する要件」

学習意欲が旺盛で、自らの可能性の開花に全力で取り組む成績優良者で、内申点考慮。

特別推薦は募集人数が若干名のため、「意欲」と「学力」と「内申点」の3つが必要のようですね。

 

「特別専願・プラスワンで重視する要件」

社会に立ちたいという意思をもち、積極的に学習に取り組む意思のある者。

こちらは成績重視というより「学びなおし」の学習意欲重視しているようですね。

作文はどんなお題が出るの

「全日型」「本科生」どちらも平成25年、令和元年ともに「感謝したい人」「将来の夢」この二つのテーマで変わっていないようです。

このテーマについて好きなほうを400~600文字にまとめるとありますが、詳細は学校に資料請求されると確実ですね。

面接でどんなこと聞かれるの

通信制の高校は学力試験より人柄を大事に考えているところが多いです。

面接にかかる時間は5分~10分くらいが平均でしょう。

一般的に多く聞かれるのは

 

・志望動機

・通信制の高校に入ってやりたいこと(目標など)

・卒業後の進路

 

また、「どうして不登校になったのか」「どうして学校を中退したのか」などを聞かれることもあるでしょう。

 

もし、緊張で言葉に詰まったり、頭が真っ白になったとしても、理由をごまかさずありのままを伝えて素直な態度で取り組むことが大切です。

 

学校側も面接によって必要なサポートを考えてくれます。

最低でも上記の3つはしっかり応えられるように準備はしておきましょう。

試験会場はどこ

「全日型コース」推薦・特別専願・プラスワン・併願 本校教室
「本科生コース」

 

会場はどちらのコースを受けても本校教室で受けます。

合格発表はいつ

【新入学生】 専願併願ともに合否通知書を試験の約1週間後には本人と中学校に発送

【転入・編入】 即日発表

 

新入学生の合格発表は試験の約1週間後の発表で一般的のようですが、転入や編入の場合は即日決まるようですね。

英心高等学校ってどんな学校なの?

英心高等学校は不登校などで学力に不安がある生徒や、転校・編入・中退してしまった学生を受け入れている高校です。

 

英心高等学校では「全日型コース」「本科生コース」と2つのコースがありますので、それぞれのコースを見ていきましょう。

全日型コース

・月曜~金曜 9:15~15:00 (一斉授業)

・制服着用、授業は少人数制、個別指導、ゼミ型形式で授業

・徹底した少人数習熟制度別授業で、5教科を中心に「学びなおし」にこだわり基礎学力を定着

・進路指導・福祉教育・資格取得・放課後学習などのフォロー

・クラブ活動

・カリキュラムの充実

本科生コース

本科生コースは「水曜コース」「土曜コース」とがあり、単位制の通信制となっています。

週1回のスクーリングとレポート作成で単位を取り「普通科高校卒」の資格を3年間で修得するコース(卒業率98%)

校則は「自己決定・自己責任」制服はなく、自由服で登校。

水曜コース

・水曜日 16:10~18:45 3限授業 (一斉授業、個別授業)

・不登校を経験した生徒が多く通っているコース

・一斉授業が苦手な生徒にはパーテーションで仕切られた個別ブースで学習

・全日コースと変わらない進学サポートが受けられます

土曜コース

・土曜日 午前9:10~12:40 4限授業 (一斉授業)

・「再チャレンジ生」高校を中退し、働きながら学ぶ生徒が多く通っているコース

・スマホやパソコンで勉強を進めていくメディア授業を併用しているのが特徴

・特定校推薦枠を利用して進学も可能

どんな特徴があるのか

特徴その1   レベル別の授業で安心して学習できる

英心高等学校は、まず個人の希望や簡単な学力テストで中学基礎、高校基礎、高校基準の3つのレベルに分けられ、レベル別のクラスで授業をしていきます。

 

みんな同じレベルなので授業につていけないという不安もありません。

 

少人数での授業なので生徒一人ひとりを細かく指導することができますし、生徒も先生に相談しやすい環境であることがメリットです。

 

高校選びで悩む親
レベル別で授業してくれるのなら学力に自信がない子でも安心ですね

特徴その2   講座やカリキュラムが充実

「福祉カリキュラム」

福祉施設や保育園での実習体験や 農業体験、就労体験等の経験、実社会を経験。適正や進路について本気で考える事を目的としています。

 

「フィールドワーク講座」

1年生では地域資源発見講座、2年生では生活技術講座(介護職員初任者研修講座、進学ガイダンス)が受けられ、将来に向けての学びを用意。

 

「やる気講座」

IT講座(ネットサーフィン、HP作り、プレゼン技術など)創作表現(陶芸、園芸、絵画)スペシャルレッスン(社会人講師授業)などを用意。やる気を伸ばすことを目的としています。

 

「チャレンジ講座」

漢検・英検・文章検定・ワープロ検定・歴検など生徒が自発的に取りたいと思ったものは、自分で計画を立てどんどん挑戦。成功体験を自信に変えることを目的としています。

特徴その3   進学希望者にもフォローがバッチリ

3年生になると就職希望と進学希望でクラスが分けられ、進学希望クラスでは受験に向け個別に無駄のない授業をしていきます。

 

「もっと学力を伸ばしたい」と希望する生徒には、放課後先生と個別に授業のフォローができる「放課後学習」という体制を整えており、この放課後学習には多くの生徒が参加しています。

 

現在は同志社大学、京都女子大学、国学院大学、大谷大学鈴鹿医療科大学、他多数の大学に進学しており合格実績を伸ばしています。

 

進学実績も高くサポートも手厚いので努力次第で希望の進学先に進むことも可能です
教育カウンセラー

 

まとめ

英心高等学校の評判・学費・入試・特徴についてご理解いただけたでしょうか。

まとめると

・施設や設備は少ないけれど、学校のシステムやサポート体制にとても満足し、また自分に自信がついた、通って良かったと多くいわれている。

・学費は親の収入やどこの枠から入学を考えるかで変わる為、親や先生と入学枠を相談して決めることが大切。

・入試は奨学金対象枠はそれなりにラインがありますが、一般入試は「学力に不安な学生を受け入れている」ところからも、試験より面接に力を入れてみても良い。

・個別授業・職業体験・チャレンジ体験などカリキュラムが充実。学力だけではなくここで得た成功体験を生徒の自信に変える素晴らしい特徴を持った学校。

 

英心高等学校の進学を考えている中学生や、不登校の子供さんの進学を心配する親御さんがこの記事を参考にしていただけたらと思います。

 

 

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