私立の通信制高校へ通わせるとなると、気になるのは費用ですよね。できれば安くて良いところに通わせたいと思うのは親として当然でしょう。
そこで、今回は費用の安い私立の通信制高校ベスト10を紹介していきます。
この記事から安くて良い通信制高校を見つけてみてください。
通信制高校の授業料の相場ってどれくらいかかるの?
まずは、私立の通信制高校の学費の相場に関してお伝えしていきたいと思います。
通信制高校の費用に関しては、年間で
- オンライン授業形式の場合、25万円
- 登校形式だと、33万円
が平均になっています。
ではこの金額を踏まえて学費の安い学校をランキング形式で紹介していきます。
学費が安い私立の通信制高校ベスト10
では、費用の安い私立の通信制高校ベスト10を紹介します。
ランキングは、以下の通りです。
1位 | 翔洋学園高等学校ネットキャンパス | 13万円~ |
2位 | 明智学園日立高等学校通信制 | 17万円~ |
3位 | 鹿島学園高等学校 | 21万円~ |
4位 | クラーク記念国際高等学校 | 22万円~ |
5位 | 日本ウェルネス高等学校 | 27万円~ |
6位 | 飛鳥未来高等学校 | 29万円~ |
7位 | ヒューマンキャンパス高等学校 | 30万円~ |
7位 | 角川ドワンゴN高等学校 | 30万円~ |
9位 | 松栄学園高等学校 | 32万円~ |
10位 | 一ツ葉高等学校 | 37万円~ |
※ 費用は年間
それぞれの学校について、具体的に紹介していきます。
翔洋学園高等学校ネットキャンパス
翔洋学園高等学校ネットキャンパスは、名前の通りネットを利用した授業を展開することで、スクーリング日数を6日間と極限まで少なくした学校です。
学費は年間13万円程度となっています。
この学校には、次の4つの特徴があります。
- 自宅だけではなく外でも授業を受けることが出来る。
- PCがない家庭でも授業を受けることが出来る。
- 予定を自由に組んでいくことが出来る
- スクーリングが自由で、登校形式にも変えられる。
1つずつ紹介していきます。
自宅だけではなく外出先でも授業を受けることが出来る。
ネット授業なので自宅だけではなく外出先でも授業を受けることが出来ます。
例えば、海外にいたとしても、海外で授業を受けることが出来ます。
なので、授業のために無理に急用や旅行の時に、学校のために予定を切り上げなる必要がなくなります。
通信制高校ならではの利点です。
PCがない環境でも授業を受けることが出来る
PCがない環境でも授業を受けることが出来るというのは、とても大きなメリットです。現在PCを持っていない方もいると思います。この翔洋学園高等学校ネットキャンパスでは、授業を
- スマートフォン
- i pad
などの端末から受けることが出来ます。
予定を自由に組んでいくことが出来る
予定を自由に組んでいくことが出来るので、
- 将来の夢に必要な勉強をしていきたい
- 大学進学に必要な勉強をしていきたい
など、それぞれの目標に沿った授業を受けることが可能です。
授業を登校形式に変えていくことが出来る
これは、翔洋学園高等学校ネットキャンパスに通学することもできますが、登校形式に変更していく事が可能になっています。
この形式は、
- 集団での活動に慣れていきたい人
- 直接講師から授業を聞きたい
となれば、いつでも変更が可能です。
また、登校方式に変えたとしても費用は変わりません。
その他の情報は公式ホームページをご覧ください。
明智学園日立高等学校 通信制
明智学園日立高等学校通信制課程は、茨城県にあります。ライフスタイルにあわせた様々なコースが用意されています。
学費は年間17万円程度となっています。
明智学園日立高等学校には次の特徴があります。
- 入学金0円
- 様々なコースのあるスクール
- スマイルサポート制度
- 個性の尊重
- カウンセリングマインドを教師全員が持っている
それぞれ解説していきます。
入学金無料
まず1つ目は、入学金が無料であるという点です。
明智学園日立高等学校では、学費の改訂が行われ、入学金が無料になりました。
施設費なども格安に設定されていることで、学費が安くなっています。
- アルバイトをさせながら通学させたい
- 学費を安くしたい
と思っている方には、うれしいですね。
様々なコースがある
明智学園日立高等学校では様々なコースがあり、生徒が目指している事に向かった投稿日数を選択していく事が可能になっています。
コースは3つあります。
- 一般コース
- キャリアコース
- アシストコース
です。
現在の状況や、将来目指したいものに応じて、コースを選ぶことができます。
スマイルサポート制度がある
スマイルサポート制度と言われても、よく分からないと思いますが、簡単に言うと
- 保護者コミュニティ
- 入学時の不安を解消するために先輩たちが中学の復習などを教えてくれる
- 学校紹介をしてくれる
などのサービスがあるということです。
学校紹介をしてくれたり、今まで学校の授業を受けるのが苦手という人でも、安心して学校に通うことができます。
個性の尊重
明智学園日立高等学校は、生徒の目標に沿ったコース、学習計画をたてることができます。そのため、個性が人それぞれ尊重されるので、こういった悩みを抱えてきている人も通学しやすくなります。
- 周りの人と自分が違いすぎて、周りの人の輪に入れない
- 過去に人間関係でトラブルがある
- 極度の人見知りである
カウンセリングマインドを教師全員が持っている
学校の教師全員がカウンセリングマインドを持って生徒に接しています。
もちろん、資格とかではないのですのが、教師全員が生徒に対し、相談に乗ってくれる学校と思ってくれればOKです。
心の問題や悩みを抱えている人でも通学しやすい学校なので、話しやすい先生、担任教師いろんな教師にも相談できるようになります。
その他の情報は公式ホームページをご覧ください。
鹿島学園高等学校
引用:鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校は、全国11カ所に拠点のある学校です。
学費は年間で21万円程度となっています。
また、鹿島学園の生徒を対象にして、低金利のローンを組むことができます。
鹿島学園高等学校の特徴は次の2つです。
- 目指している夢に進んでいくためのコースが数多く用意されている
- 通学スタイルが自由である
です。それぞれ解説していきます。
目指している夢に進んでいくためのコースが数多く用意されている
鹿島学園高等学校では様々なオプションコースが設定されていて、様々な夢やなりたい職業などを目指して勉強していくことが出来ます。
- 大学進学コース
- ダンス・芸能・声優コース
- 音楽コース
- アニメ・アンガ・ゲームコース
- スポーツコース
- ファッション・デザイン・アートコース
- ネイル・メイク・美容コース
- Eスポーツコース
- ITコース
- スキルアップコース
- 保育・福祉コース
- 海外留学コース
といったようなコースがあります。
大学進学の専門コースだけではなく、そのほかのコースもあるのでなりたい職業がある人はその専門コースを選ぶと良いでしょう。
通学スタイルが自由である
鹿島学園高等学校では、様々な通学スタイルがあります。
主な通学スタイルは
- 週2~5日通学制
- 週1日通学制
- 自宅学習制
- 個人指導制
- 家庭教師制
- ネット指導制
となります。
ネット指導制以外は、基本的に通学する形にはなりますが、週1日~自分のペースに合わせて通学することが可能になっています。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
クラーク記念国際高等学校
引用:クラーク記念国際高等学校
学校名からも分かる通り、国際教育に力を入れている学校です。
クラーク記念国際高等学校では、年間の学費が22万円程から通学することが可能になっています。
クラーク記念国際高等学校の学費の納入方法は、一括ではなく、3分割で納入することが可能なので、一度に学費の納入をすることが厳しい人におすすめの学校です。
コースが様々ありますが、IT、デザインといったスキルを学ぶことのできるコースもあるので、専門の知識を身につけることができます。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
日本ウェルネス高等学校
引用:日本ウェルネス高等学校
大学進学から資格取得まで、多種多様なコースが用意されている学校です。
日本ウェルネス高等学校は、年間の学費が26万円程度で通うことが出来るようになります。
コースは
- 基本コース
- 週2回登校するコース
の2つに分かれており、登校コースの場合の費用は44万円程度となります。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
飛鳥未来高等学校
引用:飛鳥未来高等学校
通信制高校としては異例な進路決定率93%を誇る学校です。
飛鳥未来高等学校は年間29万円ほどから通学することが可能になっています。
登校日数を自由に決められるコースやクラス制の授業があるコースなどがあります。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
ヒューマンキャンパス高等学校
全国各地に拠点があり、様々な職種を目指せる学校です。
ヒューマンキャンパス高等学校は年間30万円ほどで通学することが可能な学校です。
週1~5日で登校する日を選択することのできるコース、専門分野について学ぶことのできる通学コースなど様々なコースがある学校です。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
角川ドワンゴ学園N高等学校
引用:角川ドワンゴN高等学校
IT教育にも力を入れている、今流行の通信制高校です。
角川ドワンゴN高等学校では、年間30万円ほどで通学することのできる学校になっています。
この費用で生徒一人一人に対して担任が付きサポートしていくれる制度も人気の理由です。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
松栄学園高等学校
引用:松栄学園公式ホームページ
埼玉県にある通信制高校です。
松栄学園高等学校では、年間の学費が32万円ほどかかります。
ただし、入学金がかからないので、収入によっては就学支援金の利用でさらに学費が安くなります。
授業は週3日の半日授業なので、学校に通うにはしっかりと勉強をして、他の日は別事に時間を割くなど、メリハリのある生活を送ることができます。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
一ツ葉高等学校
引用:一ツ葉高等学校
ニューヨークダンス留学という変わった制度が特徴的な学校です。
一ツ葉高等学校では、年間の学費を37万円から通学することが可能になっています。
平均よりは、多少割高ですが、全日制と並ぶくらいの大学受験対策をおこなってくれるので、総合的にみれば妥当な金額です。
実際に、私立大学だと
・慶応大学
・早稲田大学
といった大学に進学者を出しています。
その他の情報は、公式ホームページをご覧ください。
まとめ
今回は費用が安い私立通信制高校はどこ?ということで、通信制高校を10校紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
費用が安い通信制高校ベスト10は
1校目:明智学園日立高等学校
2校目:翔洋学園高等学校ネットキャンパス
3校目:鹿島学園高等学校
4校目:クラーク記念国際高等学校
5校目:日本ウェルネス高等学校
6校目:飛鳥未来高等学校
7校目:ヒューマンキャンパス高等学校
8校目:角川ドワンゴN高等学校
9校目:松栄学園高等学校
10校目:一ツ葉高等学校
となります。
気になる学校があったらそれぞれ体験入学や問い合わせしてみることをオススメします。