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通信制高校の一覧

栃木県の通信制高校の一覧とおすすめ3校をご紹介します!

栃木県内の通信制高校への通学を検討されているあなた。

 

「どんな通信制高校があるのだろう」

「その中でも自分にあった通信制高校はどこだろう」

 

このようなことが気になりますよね。

 

ここでは、

・栃木県内の通信制高校一覧

・おすすめ3校

について、ご紹介していきます。

 

栃木県内の通信高校一覧

栃木県にある通信制高校の一覧がこちらになります。

サポート校・技能連携校※は掲載しておりません。

 

※サポート校、技能連携校とは通信制高校と合わせて入学する必要があり、通信制高校の卒業支援や専門的知識・技術を学ぶための教育施設です。

区分 学校名 種別 住所 学科コース
公立 栃木県立宇都宮高等学校通信制

公式HP

本校 宇都宮市滝の原3丁目5番70号 普通科

 

公立 栃木県立学悠館高等学校

公式HP

本校 栃木市沼和田町2番2号 普通科

 

私立 日々輝学園高等学校

公式HP

本校

 

塩谷郡塩谷町大宮2475番地1

 

中学校学習の復習を行う

「総合クラス」

不登校支援のための

「STクラス」のいずれかを選択

私立 日々輝学園高等学校

公式HP

宇都宮キャンパス 宇都宮市松が峰1丁目1番14号 中学校から復習を行う

「総合クラス」

不登校支援のための

「STクラス」のいずれかを選択

私立 飛鳥未来きずな高等学校

公式HP

宇都宮キャンパス 宇都宮市伝馬町1-9 宇都宮KSビル7階 通信制・通学制が選択可能
私立 第一学院高等学校

公式HP

宇都宮キャンパス 宇都宮市大通り2-1-5 明治安田生命ビル8F 標準コース、高大一貫コース、特別進学コース、総合コース、通信コースが選択可能
私立 明秀学園日立高等学校

公式HP

宇都宮キャンパス

 

宇都宮市東宿郷4-1-25 第1早川ビル3F 一般コース/キャリアコース

/(教員が自宅へ訪問する)アシストコースが選択可能

私立 鹿島学園高等学校

公式HP

栃木キャンパス 栃木県栃木市境町1-22 通学フリースクールと在宅学習コースが選択可能
私立 鹿島学園高等学校

公式HP

宇都宮キャンパス 宇都宮市東宿郷1-7-2 アジマコーポ2F オプションで専門コースあり

ITコース/スキルアップコース/速読コース

私立 鹿島学園高等学校

公式HP

那須キャンパス 栃木県那須塩原市大原間西1-1-11 ヤナイビル 3F オプションで専門コースあり

ITコース/スキルアップコース/速読コース

私立 鹿島学園通信制

公式HP

足利キャンパス 足利市田中町920-3 三和駅前ビル3F 普通コースと大学進学コースが選択可能
私立 精華学園高等学校

公式HP

栃木校 那須塩原市 五軒町6-7 学習障害・精神疾患のある方への個別対応をするためのコースあり
私立 ヒューマンキャンパス高等学校

公式HP

宇都宮学習センター 宇都宮市宿郷3-10-5 新部ビル2階 (ノーバス内) メイク/美容/ネイル/声優/タレント/マンガ/イラスト/大学進学などの多種の専門コースあり
私立 宇都宮クラーク高等学院

公式HP

宇都宮キャンパス 宇都宮市昭和

1-2-18

総合学習/声優パフォーマンス/英会話/CG・イラスト/スポーツサイエンスなどのコースあり

 

このように、栃木県内に本校がある学校が3校あり、うち2校が公立高校となっています。

その他は他県に本校を構えているため、集中スクーリングなどで数日間県外へ出る必要があります。

 

これだけたくさんあると、実際にどの通信制高校を選べばよいかわかりませんよね。

 

ここからは、私がおすすめする通信高校を3校に絞ってご紹介していきます。

 

栃木県でおすすめの通信制高校3校

私がおすすめする栃木県の通信制高校はこちらです。

おすすめ3校

・日々輝学園高等学校

・栃木県立宇都宮高等学校

・ヒューマンキャンパス高等学校

 

選んだ理由としては、

・日々輝学園高等学校は、不登校支援などフォロー体制が充実している

・栃木県立宇都宮高等学校は、県内で一番費用が安い

・ヒューマンキャンパス高等学校は、自分のやりたいことに向かって勉強ができる

といったように、それぞれ特徴的な魅力を持っているからです。

 

では、ここから各学校について、詳しく説明していきます。

不登校からやり直したいなら、日々輝学園高等学校!

日々輝学園高等学校はこのような方におすすめです。

・不登校を克服したい

・ちゃんとした高校生活を味わいたい

 

栃木県内に2つのキャンパスがある日々輝学園高等学校では、特に在校生の不登校支援に力を入れています。

スクールカウンセラーを中心として、教員全員が生徒一人ひとりのメンタルサポートにあたります。

在校生のおよそ6割が中学時代に不登校経験があるので、周りに同じような境遇の仲間がいる意識を感じられることから、居心地の良さを覚える生徒もいるようです。

 

コースは1年次には二つに分かれます。

中学時代の学習についていけなかった人へ向けて、“学び直し“から学習の基礎を固める「総合コース」

中学時代に学校へ通えなかった人へ向けて、メンタル面から支援を行う「 ST(セルフトラスト)コース」

 

このように学校生活に対してもつそれぞれの不安をサポートしながら、不登校克服のための土台作りを行います。

そして2年次からは自分にあったスタイルで学習を進めるために、進学コース・週1回の通学コースなどの選択を行います。

 

実際の在校生の声をみてみましょう。

 

良い声

この学校には沢山のカウンセラーの方や、1人1人のことをちゃんと理解しようとしてくれる先生達がいます。始めは不安で仕方なかったですが、今ではとても頼れる学校、先生方だと思っています。

私はメンタルが弱くすぐ落ち込んでしまう性格でしたが、先生のカウンセリングでそれを克服することが出来ました

一人で過ごしている生徒も多いので一人でいることで変な目で見られません。不登校を経験した生徒などにはとても居心地のいい学校です。

 

悪い声

学習意欲がない人の方が多いです。

授業態度はクラスや授業内容によって異なります。落ち着いて授業に臨めるかといえば難しいでしょう。

授業の進行速度がかなり遅いので眠くなります。

進学したい方は自主的に勉強する必要があります

 

学校生活をやり直したいという人たちのための学校であるため、手厚い個別支援が魅力の日々輝学園高等学校ではありますが、全体での授業レベルは決して高くないかもしれません。

ここから進学を目指す場合は、予備校に通うなど自分自身でもしっかりと勉強する必要はありそうですね。

 

日々輝学園高等学校のメリット

・不登校の克服支援が充実している

・同じ悩みをもつ生徒に出会える

 

日々輝学園高等学校のデメリット

・学習のレベルは低く、意欲が高い生徒も多くない

・進学するには自分自身で努力する必要がある

 

学費を抑えて進学を目指すなら、栃木県立宇都宮高等学校! 

栃木県立宇都宮高等学校高等学校はこのような方におすすめです。

・学費の安い通信制高校に通いたい

・進学を目指して勉強していきたい

 

公立の通信制高校の利点はなんといっても費用の安さです。

栃木県には栃木県立宇都宮高等学校と栃木県立学悠館高等学校の2校がありますが、費用を比較してみました。

 

栃木県立宇都宮高等学校 栃木県立学悠館高等学校 一般の私立通信校
入学費 500円 500円 250,000円程度~
教材費 1,000円程度 40,000円程度
諸会費 8,500円程度
教科書代 15,000円程度
合計 25,000円程度 40,000円程度

 

このように、栃木県宇都宮高等学校の費用は県内の通信制高校の中で最も安いですので、費用負担をなるべく抑えたい方にはピッタリの学校です。

コースは普通科のみとなっており、週に1回のスクーリングがあります。

また通信制高校として70年以上の歴史を持ち、国立大学などへの進学実績も豊富です。全日制が県内屈指の進学校ということもあり、進学に関する相談支援体制は充実しているようです。

 

主な進学先
国公立大学 筑波、首都大学東京、宇都宮など
私立大学 国際医療福祉、自治医科、昭和女子、大妻女子、早稲田、国際基督教、法政、駒沢、東洋、亜細亜、玉川など

 

実際の在校生の声をみてみましょう。

 

良い声

進学を希望する生徒に対して、細かく指導を行ってくれました。勉強に対する悩みについても親身になって相談に乗ってもらえましたので、特に不安なく勉強していくことができました。おかげで希望の大学に合格することができました。

 本当にお金がかからず助かりました。

努力すれば3年で高校卒業資格がもらえますし、全日制高校に行けなかった人にとってはいい学校だと思います。

 

悪い声

全日制が男子校であるため、共用の体育館トイレは男子用しかありませんでした。

正式な女子更衣室もなく、代わりの部屋は、倉庫のようなとにかく狭い場所でした。

 

週1回のスクーリングで単位を取得していかなくてはいけないので、自分でしっかりと学習を進めていける人でないと大変です。

 

進路相談の体制はしっかりと整っているようですね。

しかし、歴史のある公立高校なので、設備面はあまり期待できないかもしれません。

また、不登校生に向けたカウンセリングなどは行っていないので、しっかりと自分で卒業したい、進学したいとい意志は必要になってきます。

 

栃木県立宇都宮高等学校のメリット

・学費が安い

・進学実績が豊富

栃木県立宇都宮高等学校のデメリット

・学校設備が充実していない

・カウンセリングなどの不登校支援はない

 

夢に向かって専門性を高めたいなら、ヒューマンキャンパス高等学校!

ヒューマンキャンパス高等学校はこのような方におすすめです。

・自分のやりたいことを追求していきたい

・高卒資格の取得だけでなく、色々なことにチャレンジしたい

 

高校の勉強に加えて、自分の好きな専門分野を学ぶことのできる通信制高校です。

専門コースが豊富にあるので、自分のやりたいことが明確にある人には、ヒューマンキャンパス高等学校は最適といえます。

ただしこちらの学校は、3年間のうち1度、沖縄にある本校スクーリングに2泊3日で行く必要があります

 

宇都宮キャンパスからは、以下の職種を目指すことができます。

 

目指せる職種

メイクアップアーティスト

アロマセラピスト

エステティシャン

ビューティーアドバイザー

化粧品メーカー

ネイリスト

ネイル用品のメーカー

声優

タレント

ナレーター

DJ

マンガ家

小説家

イラストレーター

キャラクターデザイナー

マンガ原作者

編集者

公務員

 

それぞれの専門分野の講師たちから知識や技術を学ぶことができるので、プロフェッショナルとしての能力を着実に培うことができそうですね。

 

実際の在校生の声をみてみましょう。

 

良い声

専門的な勉強がしたくてこのヒューマンキャンパス高等学校に入学しました。早いうちから自分が将来なりたいものの勉強ができてとても良い環境でした。全体的に実技の授業が多いのでより実践的な技術を身に付けることができました

資格を取りたい生徒は先生にしっかりとサポートして貰えるし、専門学校への進路相談もしっかりやってくれる。反対にやりたいことがない子に対しても先生が進路を無理強いしないので良いと思いました。

悪い声

専門コースの場合は、普通の通信制高校よりも厳しいと思いました。夏休みと冬休みには試験と専門過程のレポートがあり、実質休みが無いようなものです。

自由すぎてあまり私には向いてませんでした。自分の時間が作れるのはいいけど、レポート提出は多少遅れても大丈夫だし、スクーリング以外は通学する必要がないので、だんだん行かなくなってしまいました。

 

専門性を高めるための実践的な授業や、資格取得への支援、進路相談などやりたいことを叶えるためのサポートが充実している点が魅力といえそうですね。

 

ただし、その分勉強量は多くなるので、ある程度の自己管理ができない人には大変そうです。

 

ヒューマンキャンパス高等学校のメリット

・豊富な専門コースで、将来の夢にむかってスキルアップできる

・進路相談が手厚い

ヒューマンキャンパス高等学校のデメリット

・専門コースは学習量が多いので大変

・しっかりと自己管理で学習する必要あり

 

まとめ

栃木県の通信制高校まとめ

・県内に本校を構える通信制高校は3校

・不登校を克服したいなら日々輝学園高等学校

・学費を抑えたいなら県立宇都宮高等学校

・専門性を高めたいならヒューマンキャンパス高等学校

 

どの学校にもそれぞれ良い部分・悪い部分があると思います。大事なのは、ご自身が行きたいと思える学校へ通うことです。

ぜひ体験入学などを通して、自分にあった学校を見つけてくださいね。

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