不登校

【不登校生の留学】成功例と失敗例・8つのポイント!

不登校の経験を経て、留学への興味が湧いている方や、不登校のお子様をお持ちの保護者の方は

 

 

「不登校から留学しての成功談が知りたい」

 

「いや、やっぱり現実は厳しいと思う。失敗談が知りたい」

 

「どういう人が成功して、どういう人は失敗しているの?」

 

 

このような疑問や不安をお持ちのことだと思います。

 

 

現在、日本では不登校の生徒数が小・中学生で約13万人、高校生で約5万人、計約18万人に達しています。(平成28年度、文部科学省)

 

そして、とある留学サポート団体が支援した留学生の内、約10%が不登校生だったというデータもあります。

 

 

不登校からの留学を選択する人は、そう珍しくないということです。

 

 

この記事では、不登校から留学して成功した例と、失敗した例、そしてどういう方が留学して成功するのかといった8つのポイントをご紹介します。

 

留学をお考えのあなたのお役に立つことを願っています!

 

 

不登校からの留学【成功例6選】

ここでは不登校から留学して、成功した例を6例ご紹介します。

 

  1. 本人の意思が強かった例【2選】
  2. 周囲のサポートが良かった例【2選】
  3. 外国の暮らしが合っていた例【2選】

 

このような順番でご紹介します。

本人の意思が強かった例【2選】

これから紹介する2名は、自分自身が強い意思を持って留学にのぞんだという共通点があります。

あなたや、あなたのお子様に強い意思があるのかどうか考えながら読んでみてください。

 

いじめや問題はなかったけれど、なんとなく不登校になっていきました。

 

定時制や通信制には魅力を感じることができず、留学に興味を持ちました。

 

ネットで調べたり、資料を読んで知識を増やしていくうちに、より強く留学したいと思えるようになりました。

 

留学先は、オーストラリアにしました。

 

留学中、トラブル等で帰国する人たちもいましたが、私にはもうこの道しか残っていないと思っていたから頑張れました。

 

帰国後、横浜の大学に帰国子女枠で入学。

 

中学は不登校で、高校の成績も悪かったのに帰国子女というだけで小論文と面接で良い大学に入れました。

 

帰国子女枠って反則だと思う。

 

 

私立中学に入学して、スポーツに打ち込んでいました。次第に、部活の厳しい上下関係が嫌になって不登校になっていきました。

 

このままではダメだと焦っていた時に留学の話を知り、ここからの逆転を目指そうと強く思いました。

 

留学先ではホストとのトラブルがあり、精神的にまいった時もありました。

 

でも、家族やサポートスタッフの手助けもあり、転校という形で問題解決できました。

 

転校先では得意のスポーツをクラブで楽しんだりして無事卒業できました。

 

大学は、上智大学に帰国子女枠で入学することができたので良かったです。

 

お二人とも、帰国後は日本の大学に帰国子女枠で入学しています。

 

不登校になったことで

 

「人生の軌道からドロップアウトしてしまった」

 

と、悩んだり焦ったりする人は多いようです。

 

ですが、留学して帰国子女枠で入った大学が、学生時代頭が良かった友達よりも良い大学だったという人もいます。

 

不登校からの一発逆転を狙うなら、留学という選択は全然アリだということです。

周囲のサポートが良かった例【2選】

ここからは家族や、留学支援団体サポートが良かったという成功例を2選ご紹介します。

 

中学で不登校になりました。

このままではダメだと、私も家族も思っていました。

 

私の母は海外旅行好きで、オーストラリアにワーキングホリデーに行っていた経験もあり、留学を勧めてくれました。

 

すぐに興味を持ちましたが、調べていくうちに高額な費用が気になりました。

 

それでも家族は私の背中を押してくれて、留学することが決まりました。

 

海外での生活は私に合っていたと思います。

 

集団生活が苦手で、日本では何かと孤立した存在になりがちでしたが、海外の学校ではうまく打ち解けることが出来ました。

 

家族からの理解があると、留学成功への道はグンと近くなりそうです。

 

私は不登校生のための留学支援団体を利用して留学しました。

 

無料個別相談会での対応が良かったし、母もここなら安心と気に入っていたことが決め手です。

 

実際の留学はめちゃめちゃ大変で、最初の数ヶ月間は思い出したくないくらいです。

 

毎日泣いていましたが、親に多大な学費を出して貰っているし、帰るわけにはいかないと言い聞かせて頑張りました。

 

そこを乗り越えられたから精神的に強くなったと思います。

 

私が利用した支援団体は、現地に日本人スタッフが常駐していたので相談に乗ってもらえた事もありがたかったです。

 

また、専任の担当者の方との相性も良く、生活面、学業面でサポートしていただけたことも大きいです。

 

大学は日本の大学を希望しており、得意の英語を活かして福祉の仕事に就きたいと考えています。

 

留学となると、その費用は大きな額となります。

 

カナダだと1ヶ月の学費は15〜30万円。

ニュージーランドで20〜25万円と言われています。

 

 

「留学したい!」

 

 

と意気込んだはいいものの、家族から費用面で反対される可能性もあります。

 

そういった場合は「 留学費用 支援 」等で検索してみてください。

 

多くの支援制度があることに驚かれると思います。

 

その中でも【文部科学省】トビタテ!留学JAPAN広く認知されている支援です。

 

ぜひチェックしてみてください。

 

また、様々な留学支援団体でも、無料相談サービスを行なっているところが多いです。

 

不登校生をメインに取り扱っている団体もありますので、留学費用についてや、サポートのことを問い合わせてみてはいかがでしょうか?

外国の暮らしが合っていた例【2選】

ここからは、外国での暮らしが合っていた成功例を2選ご紹介します。

 

私はイギリスに留学しました。学費は年間500万円ほどかかります。

 

しかし、学校教育は非常に優れており、生徒個人の自発性を尊重します。

 

イギリスは日本と違い、大学受験一色ということはないようです。

 

高校卒業後、名門会計事務所で教育を受けて、公認会計士になるという道もあるのだとイギリスの方に聞きました。

 

将来への選択肢が柔軟にあるイギリス教育に共感を覚えます。

 

個人的な感想ですが、日本の教育は偏っていると感じます。

 

ストレスを感じる人間の方が、正常なんじゃないかとさえ思います。

 

 

中学時代不登校で、オーストラリアに留学しました。

 

授業は日本みたいに机に座ってじっと聞くというタイプではなく、グループディスカッションが多いので気楽です。

 

先生もフランクで、夏は生徒と一緒にアイスを食べながら授業ということもありました。

 

日本は規律が厳しいと感じます。

 

オーストラリアの高校は、ある程度勉強できれば後は自由といった感じです。

 

そこが僕には合っていましたが、神経質な人には向かないと思います。

 

細かいことを気にしていては前に進めないので、気にせず適当にする方がいいです。

 

最初は英語がわからなくて不安になると思うけれど、力を抜いてコミュニケーション取っていくうちに上達します。

 

日本と違って、細かいルールもないし、ちょっと人と違うことをしても白い目でみられるような事はないです。

 

「何しにきたの?」と聞かれて「英語を勉強したかった」と言えば「あ、そう」で終わります(笑)

 

みんな束縛されず、自由に生きているなと感じました。

 

日本に帰る頃には、不登校だった頃の自分のことはあまり気にならないようになりました。

 

海外での生活は、言語や文化の違いから大変そうなイメージがありますが、本人の気質にハマれば最高の環境になります。

 

国によって国民性というのはだいぶ違うので、留学先を検討する際に十分下調べをしておいてください。

 

 

「留学先候補が2つあるんだけど・・・」

 

 

このように迷った時も、その国の気質のうちどちらが自分に合っているか調べて決めるという方法もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

不登校からの留学【失敗例6選】

ここでは不登校から留学して、失敗した例を6例ご紹介します。

 

  1. 本人の意思が弱かった例【2選】
  2. 留学支援団体に騙された例【2選】
  3. 帰国後、留学の経験を活かせていない例【2選】

 

このような順番でご紹介します。

本人の意思が弱かった例【2選】

これから紹介するのは、本人の留学の意思が弱かったことが原因で失敗した2例です。

 

不登校になる原因として、家庭内のトラブルが原因という話も実は少なくないです。

 

それも離婚や暴力ではなくて、過干渉が原因です。

 

M君の場合も、お母さんがとても過干渉なタイプで、留学の無料相談会にも興奮した様子でいらっしゃいました。

 

「本来ならとても優秀な子なんです」

 

「外国の風習の方が合っていると思います」

 

「留学すれば、同級生を見返すことができる

 

このように思っておられる親御さんは意外と多いです。

 

M君は、親の意見に逆らうことすら面倒だと思っているようでした。

 

結局、留学することになったのですが、やはり本人が乗り気でなかったので勉強にもついていけず、途中帰国となりました。

 

本人に留学したい気持ちはなかったのに、親が無理強いした結果、失敗したという例でした。

 

「不登校の私も、留学したら何かが変わる」そう期待してアメリカに留学しました。

 

でも、そうではありませんでした。

 

留学した当初、英語がわからなかったので日本人同士で行動していました。

 

SNSやSkypeで頻繁に日本の家族や友人に連絡を取り、休みの日は一日中引きこもってネットサーフィン。

 

そんな私の行動をホストも良く思っていなかったらしく、生活態度や消耗品のことでトラブルになりました。

 

日本人同士でばかりいるから、英語も上達せず、勉強にもついていけない。

 

そんな状態なので、留学している意義も見出せず、軽いうつ状態のようになって途中帰国となりました。

 

アメリカの高校は、入学は割と簡単ですが、卒業することは難しいです。

 

「学びたい人はどんどん来てください。でも学習の意思がないと見なされれば退学です」

 

このように、日本とは逆で、入試より入学後の方が大変なんです。

 

私は留学さえすれば何かが変わると思っていました。

 

でも、自分自身が変わらなければ、留学は何の意味もないのだとやっと分かりました。

 

環境が変われば、自分も変われると思うことは自然なことです。

 

実際にそのような事例もあります。

 

ただ、そこに

 

 

「自分が環境に合わせて変わるんだ!」

 

 

という強い意思がないと失敗に終わるということです。

留学支援団体に騙された例【2選】

様々な留学支援団体がありますが、その選び方にも注意が必要だという例を2選ご紹介します。

 

不登校生の子どもの相談に親身になっていただいた留学業者が実は悪質業者で、必要のない費用を支払いました。

 

本来なら、サポート費用のみ支払えばよかったのにも関わらず

 

  • 学費
  • ホームステイ先の費用
  • 航空券代
  • 旅行保険代

 

これらの請求書が送られてきて、ことば巧みに騙されて支払ってしまいました。

 

これらは本来ならば、現地の学校やホームステイ先に直接支払うべきものでした。

 

留学業者を経由することによって、資金繰り不当利得分を乗せられるだけだったのです。

 

もし支払った後、留学業者が倒産していたら、留学先に費用は支払われることなく、また返金もしてもらえず、泣き寝入りになっていました。

 

またサポート費用を支払ったにも関わらず、ワクチン予防接種の計画もほったらかし

 

質問を送っても答えてもらえない等、お粗末な内容であきれるばかりでした。

 

 

不登校生を対象とした留学説明会は特に要注意です。

 

お金さえ出せば楽しい海外生活ができ、現地卒業後は日本の大学に帰国子女枠で入学できるとうたっています。

 

不登校生を持つ親の中には、自分の子どもが不登校になったのは、学校のせいだと責任転嫁している方も多いです。

 

海外にさえ行けば全てがマルッと上手く収まると信じている人も少なくありません。

 

しかし、そんな状態で留学を決行しても上手くいくはずがありません

 

1週間くらいで現実を知り、即挫折で途中帰国・・・なんて話も珍しくありません。

 

エージェントはことば巧みに留学への夢を膨らませます。

 

例えば、留学で不安になること第一位とも言える、言葉の壁についてもそうです。

 

「現地で、日本人留学生向けの英語教室を行います。大丈夫。語学については2〜3ヶ月で喋れるようになりますよ

 

ああ良かった、と思っていざ留学してみると、英語教室はかなり低レベルな内容で、全く役に立たなかったという例もあります。

 

このような目に遭わないためには、実際に現地へ親子で行くことをオススメします。

 

どうせ高額な費用がかかるのですから、だったら本人も親も納得済みの高校に入学するべきです。

 

いかがでしたか?

ネットで検索すると、多くの留学支援団体のWEBサイトがヒットします。

 

そのほとんどは優良なサービスを提供していると信じたいですが、中には悪質な業者も存在します。

 

悪質業者にひっかからないためには、ネット上で評判をチェックしたり、実際に利用した人のブログをチェックする等で対策は取れます。

 

あなたや、あなたのご家族が悲しい目に遭わないよう、どうかお気をつけください。

帰国後、留学の経験を活かせていない例【2選】

無事、留学を終え、現地の学校を卒業することができても、その経験が活かせないとなるとその留学は失敗と言えるかもしれません。

 

ここではそのような例を2選ご紹介します。

 

帰国後、ニートになりました。

 

中学は不登校で、高校に入りたいことだけが目的になってしまい、帰国後のことをあまり考えていませんでした。

 

「留学したし、英語もそこそこ喋れるから、なんとかなる」

 

と思っていましたが、大学受験も落ちて、就職にもそこまで真剣に取り組めませんでした。

 

唯一の武器と思っていた英語も、日常生活で使わないからどんどん話せなくなっています。

 

今はブログ等で、自分の留学経験を発信していますが、収益は微々たるもので、高額な費用を出してくれた両親にも申し訳ない気持ちです。

 

 

学力が低下しました。

 

私が留学先に選んだ高校は、日本のカリキュラムとは大分異なっていました

 

中学で不登校だった私には、それが良い点だと思っていたので、おかげで楽しい高校生活を送ることができました。

 

でも、日本の大学を受験したいと思い始めた頃にはもう遅く、私の学力は著しく下がっていました。

 

慌ててサポーターの方へ相談し、家族にも相談して、日本のオンライン学習サービスを利用することになりました。

 

私が希望した大学に、帰国子女枠はありませんでした。

 

幸い、AO入試があったので留学の経験や英語力をアピールして無事合格。

 

オンライン学習スクールを利用していた甲斐あって、授業にもなんとかついていけています

 

とはいえ、帰国後のことをもう少し早く考えていれば、希望する大学のグレードをもっとあげられたかもしれません。

 

これから留学する方は、留学を目的とせず、手段と捉えて卒業後のことまで考えて行かれることをおすすめします。

 

留学は目的ではなく、手段だと思って、卒業後のことまで考えて行く必要があるということです。

 

卒業後どうしたいのか、あなたには明確な目標がありますか?

 

 

留学で失敗しないための8つのポイント

ここまでにご紹介した成功例失敗例をふまえて、不登校生の留学で失敗しないための8つのポイントをご紹介します。

 

あなたや、お子様にどの程度当てはまるかチェックしてみてください。

 

<本人>

留学を強く望んでいる

細かいことを気にしない性格

精神的に強い

何か特技を持っている

 

<家族>

留学費用を工面できる

十分に下調べをする

留学サポート団体選びは慎重

短期留学を経験させる

 

 

いきなり特技という単語が出て、驚かれた方もいるかもしれません。

 

これは、言語を使わずにコミュニケーションできる手段があった方がいいということです。

 

例えばスポーツや絵を描くこと、楽器ができること等をさします。

 

 

短期留学は、長期留学の前のお試し期間ともいえます。

 

実際に行ってみて分かる、現地の様子や、学校との相性なんかもあるのではないでしょうか。

 

 

いきなり長期留学を決めて、いざ行ってみたものの

 

 

「なんか違う・・・」

 

 

と感じて途中帰国となっては、本当に勿体無いです。

 

 

長期留学を決断する前に、短期留学することを強くおすすめします。

 

 

まとめ

不登校生の留学における成功例と失敗例についてご紹介しました。

 

何よりも重要なのは、留学する本人が強い意思を持って留学を望んでいるということです。

 

 

サポートする側のご家族の方は、本人とよく話し合って、しっかり情報収集に努めてみてくださいね!

 

 

 

イギリスの多国籍企業バージン・グループの創業者、リチャード・ブランソンは

 

 

「本当の成功とは、どれくらい幸せかだ」

 

 

と言っています。

 

 

不登校生だったあなたが、あなただけの幸せを見つけられるように応援しています!

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