中央高等学院に通おうか迷っているけど、
「どんなところ?評判が気になる!!」
「学費高かったら困るなぁ。」
「入試はどんなことするんだろ?」
このような不安、疑問がある方も多いのではないでしょうか?
結論から言いますと、卒業、進学までしっかりサポートしてくれるサポート校です。
なぜなら40年以上のノウハウを生かしたサポート体制と実績があるからです。
とはいえ、これから実際に自分が通う学校選びは慎重にしたいですよね。学費や入試についても気になると思います。
そこで、ここの記事では中央高等学院の、
- 良い評判と悪い評判から見る、どのような学校なのか?
- 学費は2校分!? 具体的にどのくらいかかるのか?
- 入試は無い?どういうこと?
といった疑問にお答えしていきます。
ではさっそく見ていきましょう!
目次
中央高等学院は「高校」ではない!?
評判や学費、入試のことに関して解説する上で分かりやすくするために中央高等学院が「高校」ではないことを説明します。
中央高等学院は、中央国際高等学校のサポート校です。
サポート校とはなにか、どうしてサポート校が必要なのかを見てみましょう。
そもそもサポート校とはなにか
サポート校とは、
通信制の学校に通う生徒に対して、卒業ができるよう単位取得・進級などに必要とされる勉強や精神面での支援を行うところ。つまり、「高等学校」ではありません。
通信制高校は、高等学校なので卒業すれば高校卒業資格が得られます。一方サポート校は高校ではないので、サポート校だけでは高校卒業資格はもらえません。サポート校と同時に指定されている通信制高校に入学する必要があります。
どうしてサポート校が必要なの?
通信制高校は基本的にレポートなどの「自学自習」が必須です。ですがそれがなかなか難しかったり、大変だったりする生徒が多いのも事実です。そこで、学習面や生活面をサポートしてくれるサポート校があるのです。
一人ひとり自分のスタイルやペースに合わせて勉強でき、卒業まで支援してくれます。
中央高等学院は、中央国際高等学校のサポート校で、「類似全日制高校」というイメージを持ってもらえるとわかりやすいかと思います。中央高等学院では、なるべく登校して学校生活を送ってもらうことを推奨しています。
中央高等学院の気になる評判
ここから、良い評判と悪い評判に分けて評判や口コミを見ていきます。
良い評判
- 入学してすぐは同級生とどう関わればいいのかわからなかったが、カウンセラーの先生に相談し、悩みが解消した。
- 転校したての頃は本当に不安で不安で仕方なかったが友達もでき、今ではそれなりに楽しく学校生活を送れている。
- 中学時、友人関係で不登校だったが、コンプレックスが解消され、自分の就きたい仕事ができている。
- 働きながら中央高等学院に通っている。高校を卒業しないまま子どもができてしまい、当時は自分のことだけで精一杯だった。私のことをできそこないの不良ではなく生徒として面倒をみてくれる先生達のおかげで失った高校時代の時間を取り戻すことができた。
このように良い評判が多かったです。
入学時や転入時に不安を抱えている生徒が多い印象でしたが、先生のサポート等で「学校に通うことが楽しくできた」という声が多かったです。また、「この学校で良かった」という卒業生の声も見逃せません。
終わりよければすべて良しという言葉がありますが、私だったら「この学校で良かった」と思えることは何より一番大切にしたいポイントです。
また、先生方が優しく一人の人として生徒のことを見てくれる。ということが評判や口コミから伝わってきました。恐かったり、厳しすぎる先生って嫌ですよね。色んな事情を抱えて入学する生徒が多いようですが、どんな過去があろうとも受け入れてくれる体制は安心感が違います。
悪い評判
もちろん、良い評判だけだと逆に怪しいので(笑) 悪い評判も見ていきましょう。
- 進級に必須なものしか出ていないが、それ(通学)がかなり面倒。楽しい学校生活をしたい方にはあまりお勧めできません(友達が出来れば別だと思う。)
- 学費が他の通信と比べてかなり高い。
- 先生は個人差が激しい。
悪い評判はこのような感じでした。
自分の望むスタイルで登校日数を決められるとはいえ、やはり、スクーリング自体が大変だったり面倒になるのかなと思います。あくまで中央高等学院はサポート校ですので、自分で計画的に勉強やレポート提出など進めることができる人には必要ないのかなと思います。
友達ができるかできないかは、正直入学してみないとわかりません。人付き合いが苦手な生徒も多いと思います。ですが、中央高等学院の先生方は友達作りにも協力してくれるようです。心配せず先生たちを頼ってみましょう。
その先生方も一人の人間なので、合う合わないはあるでしょう。自分が信用できる先生をまずは一人見つけると良いと思います。
学費に関しては確かに高いようです。その理由を次に見ていきます。
中央高等学院の気になる学費
評判では「学費に関して高い」という声がありました。
中央高等学院は、中央国際高等学校のサポート校です。中央高等学院と中央国際高等学校の「ダブル在籍」ということになります。つまり結論から言うと学費も2校分かかります。では具体的にどの程度かかるのか見ていきましよう。
中央高等学院と中央国際高等学校の学費
学費に関しては、通信制サポートコースでは、中央高等学院と中央国際高等学校の2校分が必要になります。
※中央高等学院には6種類のコースがあります。ホームページでご確認ください。→「中央高等学院ホームページ」
2校それぞれの実際の金額を見てみましょう。
注意❕
公式のホームページには学費についての記載がありません。生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムになるため、学費が違ってくるためでしょう。ここではネット上での情報になります。最新情報や正確な金額に関しては必ず資料請求とお問い合わせをしてください。以下の金額については目安としてご覧ください。
(サポート校)中央高等学院の学費
通信制サポートコースの学費(1年次)
入学金 | 100,000円 |
諸経費 | 75,000円 |
授業料 | 600,000円 |
合計 | 775,000円 |
2年次以降では大学進学コースとライフサポートコースを選びます。大学進学コースを選んだ場合には志望大学のレベルによって、20万円から30万円程度追加されます。
他のサポート校の平均は50万円程ですので、中央高等学院の学費は安くはありません。
(通信制高校)中央国際高等学校の学費
入学金 | 50,000円 |
授業料 | 216,000円 |
教育運営費 | 30,000円 |
入学検定料 | 10,000円 |
合計 | 306,000円 |
学費が高い理由
中央高等学院と中央国際高等学校の学費を合わせると、初年度で約108万円となります。私立高校の平均が約100万円ですから、私立高校と同じ位になるといえます。
学費が高いため、サポート校を迷う方も多いでしょう。しかし、40年以上の歴史があることや卒業率が99~100%、進学率もトップクラスという実績があります。また、校舎の立地や先生方の数をみても妥当な金額ではないかと思います。
通信制高校だけでは必然的に一人で勉強することになります。自主自学で3年間で卒業できるのは20~30%ともいわれています。途中で挫折してしまうよりは、多少お金がかかっても3年間で卒業できることのメリットは大きいと私は思います。
このような声もありました。生徒本人が後悔しない。これが何より一番です。
学費や集中スクーリング の費用などは高額な気はしますが、スクーリングでも学校でも楽しく過ごせているので後悔はしていません。
学費を安くする方法はないの?
中央高等学院の学費が高いことがわかりました。高い理由もあると思います。ですが少しでも安くなれば嬉しいですよね。
利用できる制度をお伝えします。
ここでお伝えする制度は「高等学校等就学支援金制度」「高等学校等奨学給付金」の2つです。
高等学校等就学支援金制度
正式には「高等学校等就学支援金制度」と言います。対象となれば授業料の支援が受けられます。
対象になる要件は、
- 高等学校や高等専門学校などに在学していること
- 日本国内に住所があること
- 世帯年収が910万円以下であること
以上3点です。各家庭により支援レベルが違いますので、文部科学省ホームページなどで必ずご確認ください。
注意
この制度は「授業料」のみに対する制度です。
また、「中央国際高等学校」の授業料が支援されるわけですが、サポート校は学校ではないため、「中央高等学院」の学費は支援されません。
高等学校等奨学給付金
こちらも「中央国際高等学校」への支援となります。
高校では授業料だけではなく、修学旅行費や通学日、学用品などにもお金がかかりますよね。そのような授業料以外の支援が受けられる制度です。
対象になる要件は、
生活保護を受けている。または、世帯年収が約270万円未満
となっています。学校の種類や世帯の状況によって支給額が変わります。
中央高等学院の気になる入試
中央高等学院は「学校ではない」のに、入試があるの?と思いますよね。業資格を得るには中央高等学院と中央国際高等学校への在籍が必要です。
- 中央高等学院の入試
- 中央国際高等学校の入試
それぞれ見ていきましょう。
中央高等学院の入試
中央高等学院への入学についてですが、サポート校なので受験等はありません。誰でも入学できます。
中学生は4月入学。高校生の転入・編入は随時行っています。
中央国際高等学校の入試
中央高等学院の通信サポートコースを利用するには、中央国際高等学校への入学が必要になるため、中央国際高等学校の入試情報です。
詳細はこちらをご覧ください→「中央国際高等学校ホームページ」
新入学、転入学、編入学によって試験内容は違いますが、「本校を志望した理由」「どんな高校生活を送りたいのか」といった作文(300文字以上)があります。
いずれにせよ自分が「なぜ中央国際高等学校に入ろうと思ったのか」といったところを素直に書けられれば良いと思います。様々な生徒を受け入れていることからもよほどのことがない限り落ちるということはないでしょう。
中央高等学院の気になる部活やイベント
私が中学生だった頃、「高校=青春=部活」のようなイメージを持っていました。学校の文化祭や修学旅行も楽しそうだなぁとワクワクしたものです。
中央高等学院って学校じゃないのに部活やイベントあるの?という疑問にお答えします。
部活について
中央高等学院には、
サッカー部、ボクシング部、柔道部、バスケットボール部、野球部、ギター部、ゲーム部、アニメ部、書道部、軽音部
があるそうです。もし、ここに自分のやりたい部活が無かったとしても、「こんなことをしたい!」という思いを先生や友達に伝えればそれに応えてくれるかもしれません。
放課後などの空いた時間に友達と過ごす時間は貴重な時間です。都大会優勝などの功績をおさめている部活もあるようです。何かに一生懸命になれる選択肢が広がりますね。
部活動があることで、より全日制らしい学校生活が送れるでしょう。
イベントについて
4月 | 入学式 |
5月 | ディズニーランド
映画観賞会 |
6月 | 集中スクーリング(中央国際高等学校) |
7月 | 修学旅行(沖縄もしくは北海道)
臨海学校 |
8月 | 夏休み |
9月 | GREEN DAY
ボーリング大会 |
10月 | 球技大会 |
11月 | 集中スクーリング(中央国際高等学校) |
12月 | 製菓実習
クリスマスパーティー |
1月 | 芸術、演劇鑑賞会 |
2月 | スキー、スノボ教室 |
3月 | 卒業式/祝賀会 |
なんだかとっても楽しそうですね。文化祭はないようですが、GREEN DAY(東京ヴェルディと作り上げるイベント)など、私立ならではのイベントがあります。
修学旅行は2年生と3年生の2回あるそうです。これは転入や編入してきた生徒も必ず修学旅行に行けるようにとの配慮だそう。修学旅行は高校3年間の中でも一番思い出に残りやすい行事なので、こういった配慮はうれしいですね。
中央高等学院の気になる実績
卒業できるかどうかも心配だけど、卒業後の進路も気になるところです。
- 「卒業資格」に関しては卒業率99~100%。
- 「高卒認定試験」コースでの高卒認定試験合格に関しても合格率は99%。
- 進路決定率100%
この数値は安心ですね。もちろん生徒本人の頑張りは必要ですが、40年以上の歴史がある中央高等学院だからこそのノウハウを生かした結果ではないでしょうか。
卒業後の進路は、国立大学、私立大学、短期大学、専門学校、就職とさまざまなようですが、難関大学にも合格者を出しています。大学へ進学することを希望する方には大学入試コースもありますし、なにより一人一人に担任がついてくれる手厚いサポートがこの学校の何よりものメリットだと感じました。
中央高等学院まとめ
ここまでのことを振り返ります。
- 良い評判が多く、唯一悪い評判としては学費が高いこと。
- 学費は通信サポートコースの場合、「中央高等学院」と「中央国際高等学校」の2校分かかる。対象であれば就学金支援制度など活用することで学費が抑えられる。
- 「中央高等学院」は学校ではないため入試はないが、卒業資格を得るには「中央国際高等学校」の入試がある。
- 部活やイベントもあり、全日制と同じような学校生活が送れる。
- 実績がすごい。それだけ手厚いサポートが受けられることがわかる。
「生徒に学校生活を味わってほしい。」、「将来進学しても社会に出てもやっていける力を身につけさせてあげたい。」と思ってくれている学校だと感じました。
通信制高校のみのカリキュラムや、将来のこと、人間関係に不安がある人はサポート校中央高等学院検討してみてはいかがでしょうか。