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N高等学校

N高のeスポーツ部ってどんな感じ?入り方や活動内容など話します

近年、世界中でさまざまな大会が開かれるなど「eスポーツ」が大きな盛り上がりを見せています。

N高等学校ではそんなeスポーツを部活動として打ち込むことができる「eスポーツ部」があります。

「どんな活動をしているんだろ?」

「誰でも入部できるの?」

「eスポーツ未経験でも大丈夫かな?」

など気になることがたくさんありますよね。

 

この記事では

  • N高eスポーツ部とは
  • eスポーツ部の活動内容
  • eスポーツ部の入り方

について詳しく解説していきます。

 

N高eスポーツ部とは

まずはN高eスポーツ部とはどんなところなのか見ていきましょう。

 

もともとN高では開校当初より、オンラインを中心に活動する「ネット部活」を行っていました。

なかでもサッカーゲームを扱うサッカー部と、格闘ゲームを扱う格闘ゲーム部が高校の部活動としていち早くeスポーツ競技に取り組んでいました。

この2つの部活動が合併し、新たなバトルロワイヤルゲームを活動競技に加え「eスポーツ部」が誕生したのです。

その後ゲームタイトルは随時追加され、より多くの生徒が参加できる環境が整っています。

 

eスポーツ部は、「eスポーツでつながり・競い・成長する」をコンセプトとした部活動です。
教育カウンセラー

「eスポーツでつながり・競い・成長する」とはどういうことを現しているのでしょうか。

 

例えばN高eスポーツ部には、高校eスポーツ大会で頂点を目指す部員たちがたくさんいます。

その実績として、毎年夏に開催される全国の高校生eスポーツ選手が一同に集結する大会「STAGE:0」で4年連続の優勝をはじめ、各eスポーツ大会で毎年優秀な成績を収めてきました。

仲間とともにeスポーツの大会に出場して優勝を目指すことで、部員同士が切磋琢磨しあい、仲間との絆を深めています。

まさにeスポーツでつながって、競い合い、切磋琢磨しながら成長しているのが体現されています。

引用:ネット部活 | N高等学校・S高等学校

 

大会で勝ち上がっていくためには、スキルと戦略が非常に重要です。

N高eスポーツ部にはプロゲーマーチームから迎えた指導パートナーがおり、ゲームタイトルによってはプロから指導を仰ぐことができます。

 

また、大会に出場することが目的ではなく、同じゲームが好きな部員同士でプレイをしたり、チャットツール「Slack」でゲームについて雑談を楽しんだりして、相互交流している部員もいます。

同じゲームが好きな仲間とゲームを楽しむ、語り合うことで楽しむことを目的としているのです。
教育カウンセラー

そういう意味では、eスポーツ未経験でも楽しむことができますね。

 

N高eスポーツ部の活動内容

ではN高eスポーツ部はどんな活動をしているのでしょうか。

 

eスポーツ部では、前述のようにそれぞれ気の合う仲間同士、あるいは好きなゲームタイトルが同じもの同士がオンライン上でゲームを楽しんだり、チャットツールで雑談を楽しんだりして交流を深めています。

参加できるゲームタイトルは多岐にわたるので、自分の好きなタイトルだけで活動に参加するなど自由な活動が可能です。

また全国からの部員数約2300人が在籍する部活動ですから、eスポーツを通じて日に日に仲間が増えていきます。

 

ここからは、高校eスポーツ大会で上位を目指す強化選手の活動について見ていきましょう。

eスポーツ部には特別強化選手制度という制度があります。

特別強化選手制度とは、全国高校eスポーツ選手権などの大会で上位を目指すために選手が選抜され、プロゲーマーチームより迎えたコーチからスキルや戦略を学んでレベルアップを図る制度です。

強化選手の数は約50人と、eスポーツ部員全体の約1.7%の部員が各ゲームタイトルごとに強化選手として構成されています。

 

強化選手は週1~2回、2~3時間のコーチとの戦略会議、グループ面談を通してスキルの向上に励んでいます。

例えば試合のリプレイを見て、何が足りていないのかコーチが部員たちに自ら考えさせます。

試合を通してのいい所悪い所、もっとこうしたほうがいいという所を指導してくれるのです。

 

実はコーチにも2種類あり、技術や戦略の指導をしてくれるコーチと、メンタルコーチという選手の状態、気持ち、精神のコントロールの仕方などを教えてくれるコーチがいます。

メンタルコーチはメンタルトレーニングだけでなく、プレイ時のメンタル分析などもしてくれ、プレイ技術以外の面でいろいろ教えてもらえます。

 

ふだんはオンラインでつながってチームワークを深めていますが、時には直接会える環境下でオフライン練習会も行って絆を深めています。

https://twitter.com/kdg_esports/status/1624611176725508098

 

[st-kaiwa-280]ふだんオンラインでつながっている仲間が直接会うとより絆が深まりますね。[/st-kaiwa-280]

 

また、大会直前などには合宿を行ってチームワークを磨いています。

https://twitter.com/kdg_esports/status/1558966070048075777

 

メンバーと寝食をともにすることでよりいっそう絆が深まりそうです。

[st-kaiwa-280]これが強さの秘訣かもしれませんね。[/st-kaiwa-280]

 

N高eスポーツ部の入り方

eスポーツ部はあまりにも強いことで有名なので、ゲームが強くないと入れないイメージがあるかもしれませんが、入部自体の敷居は全く高くないのです。

 

N高生は入学後全員がSlackというチャットツールに登録しログインするのですが、その中で部活に関しては「チャンネル」というものがあり、それに登録して入部という運びになります。

ですので、チャットツール「Slack」に入り、eスポーツ部のチャンネルに登録さえすれば誰でもカジュアルに入部が可能なのです。

そもそもN高は、ネットの高校生活で友達ができることを重要視しています。

友達がいると進学・進級率が高まると分析されており、生徒のモチベーションを保つ、さらには社会性を育てるということにもつながると考えられています。

ネットで友達が作れる学校なんですから、そんなきっかけを作る部活動の入部に敷居は必要ないのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

この記事ではN高のeスポーツ部について

  • サッカーゲーム部と格闘ゲーム部が合併し創設された部活動
  • 多種類のeスポーツ競技に参加可能で、多くの生徒が参加できる環境が整っている
  • 大会で頂点を目指す部員にはプロコーチから指導を受けられる
  • 友達作りの場という要素も強く、未経験者でも楽しめる

ということがわかったと思います。

 

ネットを活用して生涯の友達も作れるし、忘れることのできない熱い経験をして仲間とともに切磋琢磨した経験は決して色あせないですよね。

そんな経験を通して、生きていくうえで大切なことも学べるのではないでしょうか。

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