渡辺高等学院といえば、芸能プロダクション『ワタナベエンターテイメント』が運営する芸能スクールで、リトルグリーモンスターの出身校だったり、「制服がかわいい!」と話題になりましたね。
歌手、俳優、モデルなど芸能界で活躍したい方は興味を持たれているのではないでしょうか。
また、親御さんにしてみると「高校の資格はもらえるのかな?」「ちゃんとした学校なのかな」とお子さんの進路については心配もあると思います。
そんな方のために、学院の評判から学費、入試など詳しく説明していきます。
目次
渡辺高等学院で高卒の資格はもらえる?
結論から言うと、渡辺高等学院は芸能スクールなので、皆さんが想像する一般的な『高校』ではありません。
渡辺高等学院の入学生は提携している通信制の「第一学院高等学校」に同時に入学していて高校卒業に必要な授業を受けます。
その教育課程が終わると高卒の資格がもらえることになります。
「え!2つの学校に行くの?」と思われる方もいるかと思いますが、
渡辺高等学院は第一学院高等学校のサポート校(キャンパス)になるので、授業も、芸能レッスンも校舎内で受けることができます。
学業とレッスンが両立できるよう、3年間の時間割がしっかりと組まれているので安心できます。
渡辺高等学院の評判ってどうなの?
芸能スクールとしての歴史は浅いものの、リトルグリーモンスターの出身校として一気に知名度が上がりましたね。
インスタグラムには夢をかなえるため、レッスンに励む生徒たちの様子があり、とても生き生きしています。
生徒さんたちは積極的にオーディションへの参加したりクラスの発表を通して自己表現を工夫したりなど、充実した学校生活を送っているようですね。
https://www.instagram.com/p/B0R6EGqFmYX/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/ByrLdaEFM43/?utm_source=ig_web_copy_link
実際に、保護者の方は、渡辺高等学院に入学してお子様のいい変化を感じている方が多くいます。
普通科の高校では学べない、人として身につけてほしい事が育成の基本であることに共感していました。
社会に出て本当に必要なことを高校の単位を取りながら学べるなんて…素晴らしいと再認識しました。
勉学も芸能学も人としてのマナーもきちんとご指導いただいています。
(省略)公人という意識がつき、マナーを守るようになりました。地元のスーパーでアルバイトをしていますが、地域のお年寄りの方とも笑顔でコミュニケーションを取れるようになりました。(名古屋校エンターテイメント総合コース1期生 森 彩衣 お母様)
(入学前と比べ)見た目だけでなく、精神的にも成長しました。人との争いごとを好まず、普通でいることを何よりとしていた彼が“負けたくない”という欲を持ち自分の殻を破って自分を表現するようになりました。(名古屋校俳優コース1期生 堀部 耀大 お母様)
引用:渡辺高等学院HP
歌手や俳優・女優を目指す人ばかりでなく、コミュニケーションが苦手な方が内気な性格を変えたい、など精神的な成長を目的で入る方も多くいるようです。
学院生活を通じて、生徒たちは自分としっかりと向き合い、夢に向かって努力する楽しさを学んでいて、これは普通高校では味わえない魅力かもしれませんね。
渡辺高等学院の学費は?
さて、気になる学費についてです。
費用は渡辺高等学院と第一学院高等学校と、別々に支払うことになります。
では、順番に説明していきます。
渡辺高等学院
費用は、レッスンが週5回の総合コースと週3回のコースで違ってきます。
ちなみに、週3回のコースでも第一高等学校の授業があるので、登校は週5回になります。
では、順番に説明していきます。
<週5回コース>
概要:
総合エンターテイメント、と総合ボーカルコースがあり、ジャンルを特定せず、ダンス、ボーカル、演技など幅広く学んで芸能界デビューの可能性を高めます。
まだ具体的な方向性を決めていない方や、自分の適性がわからない、という方にお勧めです。
費用:
入学金 | 14万円 |
教育充実費・設備費 | 30万円 |
授業料 | 42万円 |
初年度総額 | 86万円 |
<週3回コース>
概要:
アクターズコースとボーカル・ダンスコースがあります。
アクターズコースでは、俳優・女優志望の方に、発声など演技の基礎から映像・舞台など様々なフィールドで活躍するための実践的なレッスンを行います。
ボーカル・ダンスコースでは歌手志望の方に、発声、リズムなどの基礎から作詞・作曲まで幅広く学べます。
費用:
入学金 | 15万円 |
教育充実費・設備費・諸経費 | 15万円 |
授業料 | 45万円 |
初年度総額 | 75万円 |
特待生制度:
入試の際、実技や面接で優秀と認められると、授業料の全額免除や費用の一部免除が受けれます。
第一学院高等学校
概要:
授業はウェブの配信サービスやDVD教材で学習を進め、レポート作成を行っていきます。それぞれの生徒の学習レベルに合わせたクラス編成のため、無理なく学習が進められます。
また、各クラスには担任の先生ついていて、進路相談や受験対策などの学習サポートが受けられます。
費用:
入学金 | 1万円 |
授業料 | 25万円(1万円x25単位) |
指導関連費用 | 3万円 |
ライブキット代(入学時のみ) | 2.1万千円 |
初年度総額 | 31.1万円 |
他に、入学検定料(1万円)や年に1度の本校でのスクリーニング費用は別途必要になるようです。
また、入学時期や取得済みの単位移行などによって値段は変動する可能性があるので、詳しくは本校へ問い合わせが必要になります。
学費がしんどい場合。。。2つの学費支援制度がある?
渡辺高等学院との費用を含めると、初年度で100万円以上の費用がかかってきます。少しでも費用軽減が出来れば助かりますよね。
第一学院高等学校は通信校ですが、ご家庭の経済事情によっては費用の一部を国から支援を受けることができるんです。2つの支援制度があるので、紹介していきます。
①高等学校等就学支援金制度の利用:
第一学院高等学校は「高等学校等就学支援金制度」の対象校です。
この制度は、国から授業料の一部を援助してもらえ、しかも返済の必要はありません。
通信制高校の支援金の基準額は年間約12万円ですが、保護者の収入に応じて支給される額が変わってきます。経済状況によっては基準額の最大2.5倍まで支給されます。
ただし、支援はあくまで授業料だけなので、入学金などは該当しません。
また、第一学院高等学校の場合は、初年度の費用を入学時に全額払い、翌年3月に返納される仕組みになっているので注意して下さい。
②高校生等奨学給付金制度の利用:
第一学院高等学校は「高校生等奨学給付金制度」の対象にもなります。
これは、教科書代、教材費、学用品、通学用品などの授業料以外の教育費を支援する制度です。
生活保護世帯と住民税非課税世帯に限り、給付対象になります。
こちらも返済の必要はなく、年間約3万から5万円程度の支援を受けることができます。
渡辺高等学院の入試について
入試についても、渡辺高等学院と第一学院高等学校は別々のプロセスとなるので、それぞれ説明していきます。
渡辺高等学院
対象 | 中学卒業見込み、または卒業した方 |
場所 | 東京校(中目黒校、恵比寿A,B校)
大坂校 名古屋校 |
入学時期 | 主に4月、転入の方は随時受付
※詳しくは各校に問い合わせが必要 |
入試内容 | 選択OK
①特待生入学オーディション形式 実技か面接どちらかを選びます。 ・実技(台本読み、ダンス、歌、モデル、趣味・特技の発表) ・面接(出身地、趣味など主に自己紹介) ②一般試験の形式 ・作文 ・エントリーシート ・面接 |
渡辺高等学院では人間性を大切にしているため、入試では学科試験はなく、中学校の成績や出席が足りないことなどでは判断しません。
特待生入試オーディションは、授業料全額免除や学費一部免除など特典があるので、入学者の9割が受けているそうです。
流れとしてはエントリー→ オーディション参加→ 合否発表(後日郵送)となります。
「自信が無い方も入試としてぜひチャレンジしてください」と公式HPでも推奨しているので、気軽に応募してもよさそうです。
一般試験には、夢は持っているけどオーディションを受けるのは怖い、作文と面接なら挑戦したい、などまだ自信が持てない人におすすめです。
流れは説明会参加→ 願書の提出→ 入試(面接)→ 合否発表(後日郵送)となります。
面接と言っても、自己紹介が中心で、あらかじめ記入したエントリーシートをみながら受け答えができるので、難しく考える必要はないようですよ。
特待生オーディション形式でも、一般入試形式でも、一度学校説明会に参加して詳しくお話をきいてみましょう。
第一学院高等学校
対象 | 中学卒業見込み、編入・転入生、高校を中退した方 |
入学時期 | 渡辺高等学院の入学時期と同じ |
入試内容 | 作文(テーマ「自分の未来について」) |
出願方法 | Web出願(メールアドレス・ID登録後オンラインで完成可能。こちらから) |
出願に必要な準備 | ・募集要項の確認(キャンパスとなる渡辺高等学院に問い合わせ)
・メールアドレス登録 ・顔写真のデータ準備(上半身、正面、3か月以内の画像) ・入学検定料の準備(出願フォーム送信後7日以内に納付) ・学校作成書類の準備(PDFファイルでダウンロード。こちらから確認できます。) |
第一学院高等学校の入試も学科試験がありません。
流れとしてWeb出願→ 合否発表(郵送)です。
作文は、出願の際に提出するようです。
直接学校に行かなくても入試、合格まで完結できますが、やはり疑問点や不安な事はありますよね。
出願前に資料請求をしたり、学校説明会・個別相談もあるので、学校に一度問い合わせてもいいですね!
まとめ
いかがでしたか?
渡辺高等学院では芸能レッスンを受けながら高卒の資格がとれるスクールです。
でも、入学後、生徒たちは夢に向かって生き生きと頑張っていて、親御さんもお子様の精神的な成長を喜んでいる方が多く評判はとてもいい印象をうけました。費用面では、特待生オーディションにチャレンジしたり、国からの支援制度や奨学金制度を使用することもできます。
渡辺高等学院では、生徒の夢を応援し、一般の高校では得られない経験ができそうだな、と感じました。限られた高校生活、後悔しない決断のため学校見学など一度行動を起こしてみてはどうでしょうか。