「今の学校には通いたくない。でも退学するのは親に申し訳ないし、通信制高校に転入できないかな」
このように学校生活で悩み、高校3年生で通信制高校への転入を考えているあなた。
通信制高校はどんな所で、転入って何だろうといろいろ調べていることと思います。
でもいろいろ調べていくうちに
「高3でも通信制高校に転入できるの」
「卒業が遅れてしまうのでないか」
「転入したら学費はいくら払うの」
など、多くの疑問がでてくると思います。
ここでは、そんな高校3年生で通信制高校への転入を考えているあなたに向けて、転入のしくみなど詳しく紹介しています。
それでは順番に見ていきましょう。
通信制高校なら高3でも転入できる!
通信制高校は春だけでなく、1年を通して転入を受け入れている学校がほとんどです。
ですから高校3年生のあなたも転入することができます。
「いじめがつらくて、学校へ行けない」
等、学校生活における様々な問題で
退学を考えている人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたこそ通信制高校の転入を考えてみてください。
通信制高校ならいじめもなく、同じような境遇で悩んでいた友達がたくさんいます。
先生達のサポートもしっかりしています。
あなたが理想とする学校生活が通信制高校にはあります。
もし通信制高校選びに失敗したくない場合は、学校のパンフレットで詳しい情報を得る事です。
簡単にネットでは拾えない本当の情報が見れるので、多くの家庭で利用されています。
同級生と同じ3月に卒業できるの?
高校3年生で通信制高校に転入しても、同級生と同じ3月に卒業することは十分可能です。
ただし、転入の時期や在籍校の取得単位数によっては、3月の卒業が難しくなるかもしれません。
学校選びも大切ですが、自分の取得単位数がいくつあるのか先生に聞いてみたり、
事前の確認が必要です。
通信制高校へ転入する際、それまで取得した単位を引き継ぐことが可能です。
高校卒業に必要な単位は74単位ですが、通信制高校で卒業するために足りない単位を取得することができれば3月で無事卒業となります。
通信制高校は試験やレポート、スクーリング(登校)で単位を取得できます。
しかもこの試験やレポートは全日制に比べて簡単なものとなっています。
きちんと授業を聞いて勉強していれば問題なく単位を取得することができます。
さらに、全日制よりも単位取得までの時間が短く済みます。
もう3年生で時間がないと焦っているあなたも、同級生と一緒に卒業することが十分可能です。
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転入する際の流れ
通信制高校に転入する際に、どんな流れで手続きすればよいのかまとめてみました。
順番に見ていきましょう。
1.資料請求をしてみよう
気になった学校があれば、まずは資料請求をしてみましょう。
学校のホームページから簡単に取り寄せることができます。
資料の中には、願書や出願に必要な書類が入っていますので便利です。
2.学校見学・個別相談会に参加する
多くの通信制高校で学校見学や個別相談会が行われています。
入学前にあなたの目で学校の様子を見てみることはとても大切です。
個別相談会では、先生にあなたの悩みや不安を相談することができます。
この相談会はどんな先生がいるのか知る機会でもあります。
3.出願する
在籍中の高校に在籍証明書、単位取得書などを用意してもらいましょう。
可能であれば、事前に先生に相談しておくとスムーズに用意してもらえます。
4.入学試験
通信制高校の入試は、面接や作文などが行われます。
学力試験を行う学校もありますが、学力だけで合否の判断をされることはありません。
5.合格発表
合否通知は、ほとんどが郵送されてきます。
学校までわざわざ確認に行く必要はありません。
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6.入学手続き
所定の期日までに学費を納めなければなりません。
学費の入金確認後、学校から生徒証などが届きます。
届き次第、いよいよ新しい学校生活の始まりです。
ここまでが転入の流れです。
これだけの手続きが、2週間で済んでしまう学校もあります。
まずは、資料請求から始めてみましょう。
こちらのサイトを使うと、簡単な無料診断があるので、あなたに合った失敗しにくい通信制高校が選べます。
全て無料で利用できるので、自分で探すよりも断然失敗しにくいので時短になります。
通信制高校に転入する際の面接、作文について
通信制高校へ転入する際に、面接と作文を受ける必要があります。
「面接ではどんなこと聞かれるの」
「作文は何を書けばいいの」
と気になった人もいると思います。
ここでは面接と作文について詳しく説明していきます。
面接について
面接では難しいことは聞かれません。
あなたの現在の悩み、不安、将来の目標、趣味や特技等が聞かれます。
通信制高校に入学した後、あなたに対して先生達がどんなサポートをしていけばよいのか知るためのものです。
面接で緊張してしまうと思いますが、あなたの正直な気持ちを話すことが重要です。
作文について
作文はあなたを落とすためものではありません。
あなたの性格や普段どんなこと考えているのか等、あなた自身のことを書けば大丈夫です。
尊敬する人について書いたという生徒もいました。
決して難しく考えず、自己紹介するようなつもり書いてみてください。
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高3から転入した場合の学費は?
通信制高校に高校3年生から転入した場合の学費はいくらかかるのか紹介します。
入学金 2万円
授業料 1単位あたり8千円
施設設備費 1万円
見ていただいてわかるように、取得する単位によって授業料が変わってきます。
仮に、残り25単位を取得する場合、
入学金2万円+授業料(8千円×25単位)20万円+施設設備費1万円=23万円
こうように取得単位数が多ければ多いほど学費は高くなり、単位数が少なければ学費は安くなります。
1、2年生のときに単位を落としてしまった人は注意が必要です。
残りの単位数がいくつなのか、在籍している高校に確認してみましょう。
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転入と編入の違いは?
通信制高校についていろいろ調べていく中で、「転入」とは別に「編入」という言葉をよく見かけると思います。
この2つは似ている言葉ですが、実は大きな違いがあります。
それぞれ説明していきます。
転入とは
転入とは、まだ高校に在籍している状態で、別の高校に入学することです。いわゆる「転校」です。
メリットとして、年度の途中で転入しても前の高校の出席日数や単位をそのまま引き継げることがあげられます。
また、履歴書に「中退」と書かなくてよいのも大きなメリットです。
編入とは
編入とは、一度高校を退学した生徒が別の高校に再度入学することです。
編入の場合、単位を引き継げるのが前年度のみとなります。
年度の途中で退学してしまった場合、単位を引き継ぐことができず再取得しなければなりません。
また、編入までに期間があいてしまうため、同級生と同じタイミングで卒業することが難しくなってしまいます。
編入よりも転入の方がメリットが多い
転入と編入を比べてみてわかるように、転入の方がメリットが多いです。
通信制高校へ移る際は、今の高校に在籍しながら転入することをオススメします。
中途退学してしまう前に先生や両親に早めに相談し、あなたの将来にプラスになる道を選んでください。
高3から転入できるオススメの通信制高校
高校3年生でも転入できるオススメの通信制高校をご紹介します。
相生学院高等学校
相生学院高等学校では、高校3年生の1月に転入しても年度内で卒業することができます。
3月までスクーリングを行っているため、あなたがスケジュールを空けられれば
1月からでも登校日数を満たして単位を取得することが可能です。
鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校は、転入学を年度内いつでも受け付けています。
合否結果も2週間以内に発表されるため、すぐに転入できます。
また、学費が他校よりも安いという特徴もあります。
ルネサンス高等学校
ルネサンス高等学校は、転入学の選考結果が願書受付日から10日間以内に通知されるため、
すぐに入学したいあなたにオススメの学校です。
また、自由な校風が特徴で様々な学習スタイルで勉強ができ、時間や場所にとらわれず学習することができます。
ヒューマンキャンパス高等学校
ヒューマンキャンパス高等学校は、
10月から3月の入学生が施設設備費など通常金額の半額になるというメリットがあります。
この時期に転入を考えている人、学費の負担を少しでも減らしたい人には、非常にお得な学校です。
まとめ
・通信制高校は年度内いつでも転入を受け付けており、高校3年生でも可能
・高校3年生で通信制高校に転入しても同級生と同じ3月に卒業できる
・それまでに取得した単位を引き継げるため、過去の勉強が無駄にならない
・試験、レポートやスクーリングをクリアすれば、短期間で単位を取得できる
・中途退学して編入するよりも、在籍中に転入する方がメリットが多い
いかかがでしたか。
ここまで紹介してきたように通信制高校ならいつでも転入し単位を取得、卒業することができます。
高校3年生でも決して諦めず先生や両親に相談してみてください。
必ずあなたにとって最適な方法が見つかるはずです。
まずは、通信制高校のホームページを確認し気になった高校の資料請求をしてみましょう。
ネットの情報では本当の学校の情報を知るのに限界があります。
一番信頼が高いのが学校から出されるパンフレットです。
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