しかし一口に英語と言っても、
学校によってカリキュラムや力を入れているポイントが違うので、
どの学校を選べばいいのか、迷ってしまいそうですよね。
「ゆくゆくは海外で仕事したい!」
「留学して、海外生活を経験してみたい!」
「就職試験に有利になるように英検を取っておきたい!」
など、英語を勉強する目的は人それぞれ。
そして、自分の目的にあった学校を選ぶことが何よりも重要です。
そこで今回は、英語を専門的に学べる学校を目的別に5校ご紹介します。
目次
英語を学ぶならココ!おすすめ通信制高校5選
最近では、グローバル化が進むにつれて英語のニーズがますます高まっていると言えます。
冒頭で触れた通り、通信制高校でも英語の専門コースを設けている学校は少なくありません。
しかし学校によってコミュニケーションを重点としていたり
資格取得をメインにしていたりと特色は様々。
どうせ通うなら、自分の目的にあった学校で学びたいですよね。
今回は以下の通信制高校の英語教育の特色について、ご紹介します。
・クラーク国際記念高等学校
・N高等学校
・ルネサンス高等学校
・ヒューマンキャンパス高等学校
・勇志国際高等学校
卒業生のクチコミと共に、順に見ていきましょう。
①英語漬けの毎日が送れる! クラーク記念国際高等学校
海外の大学への進学者を毎年多数輩出している、クラーク記念国際高等学校は
週5日通学型のインターナショナルコースが開講されています。
(東京・名古屋・大阪梅田キャンパスのみ)
インターナショナルコースでは、1日3~4時間も英語に関する授業があります。
さらには、担任はネイティブが受け持つため、日常会話も英語で行われるという徹底ぶり。
”英語を学ぶ”ではなく”英語で学ぶ”ので
リスニング力も飛躍的に伸びていきそうですよね。
「英語を極めていきたいけど、ついていけるか心配だな」という方も、
レベル別にクラスが分かれているので、無理なく自分のペースで英語力を高めていけます。
また、オーストラリアにもキャンパスがあり
希望者はが語学力に関係なく、短期・長期の留学ができます。
さらに、ニュージーランドの国際大学IPUとも連携しているため、
将来は海外でキャリアを築いていきたいという方も安心ですよね。
毎日通学する方が苦にならないことが条件となりますが、
英語漬けの毎日を送りたい人、海外大学への進学も視野に入れている方は
クラーク記念国際高等学校がおすすめです。
②国際教育プログラムが魅力的! N高等学校
スタンフォード大での学生生活に興味があり、このプログラムに参加したかったのでN高に入学することに決めました。実際に日本では聞きなじみのない”クリティカルシンキング”の授業を通して、英語の文法力がついたのはもちろん、文化の違いを痛感し、自分自身の学びになることがたくさんありました。
入学式がVR(バーチャル・リアリティー)で行われたりと
時代の最先端を追求し続けるN高等学校。
N高等学校のすごいところは
あのスタンフォード大やオックスフォード大と提携し
世界中から集められた優秀な生徒と共に、国際プログラムに参加できる点です。
(日本の高校からは、慶応藤沢高校、灘高校、早稲田実業高校とN高校だけが参加可。)
生徒の興味に応じて、創造性やリーダーシップを培っていけるプログラムが用意されており、
世界レベルの教育を体験することができます。
またN高校の英語の授業は、
「話す」「聞く」「読む」「書く」と言った4技能をバランスよく学ぶことを重視しており
独自のオンライン教材をはじめ、
実際に欧米の学校でも使用されている、児童文学などを用いるのも魅力の一つ。
さらに、ネットでネイティブ講師と英会話レッスンができるので
自宅にいながらもスピーキング力を高めていくことができます。
スクーリング時は、習得度別に先生1人に対して生徒5人までという少人数制で行われるので
間違いを恐れることなく、気軽に英語を話せそうですよね。
英語のコミュニケーションスキルを磨きたい方はもとより、
国際水準の教育に興味がある方にもN高等学校はおすすめと言えます。
③大手英会話スクールと提携! ルネサンス高等学校
ルネ高は登校日数が少なく、タブレットやスマホで授業を受けたりできるのが魅力的。おかげで、長期で留学に行きながら3年で卒業できたのがよかったです。
登校日数が年に最低3日で済むのが大きな魅力である、ルネサンス高等学校。
レポートもタブレットで提出できるので
長期留学しつつも、3年間で高校を卒業することが可能です。
さらにルネサンス高校は、全国に約250校ある英会話スクールのAEONと提携し、
お得に英会話レッスンを受講することができるのも魅力的。
AEONへの入学金全額免除に加え、月々の月謝も10%オフで通うことができます。
学校で英語を学ぶというよりは、
提携先のAEONとダブルスクールしながらスキルを磨くというイメージですね。
ちなみにAEONは、担任制なので
カウンセリングを通して生徒の学習状況をきちんと把握し、
上達まで丁寧にサポートをしてくれると評判です。
また様々なレッスンが開講されているので
日常英会話やTOEIC対策講座など、自分の目的に合わせて選択できます。
お得に英会話を習いたい方や、高校に通いながら長期留学したい方は
ルネサンス高等学校を検討してみると良いですね。
④「聞く」「話す」を極める! ヒューマンキャンパス高等学校
中学英語の基礎から始めるので、英語学習が負担になるということはなかったです。外国人講師とのスカイプでのオンラインレッスンはマンツーマンなので、間違いを恐れることなく話すことができ、先生もとても優しいので、毎回楽しかったです。
インプットとアウトプットのバランスが大切とされる英語学習。
ヒューマンキャンパス高等学校の英会話コースは、
オンデマンド教材などで、ネイティブスピーカ―の発音をインプット(リスニング)した後に、
オンラインレッスンを通して、実際にアウトプット(スピーキング)してみるという
バランスの良いサイクルで英語力を高めていけるのが魅力的です。
自分の習得度に応じて、
その都度カリキュラムを組み替えることができるので
無理なく英語学習を進めていけるのも、安心ポイントですよね。
さらに、通学コースを選択した場合は
生徒同士でロールプレイなども積極的に取り入れているので
発話量も増え、着実に英語での実践力をつけていくことができます。
まずは、リスニング・スピーキング力を伸ばして、
外国人とコミュニケーションをとれるようになりたいという方におすすめの学校です。
ちなみに英検対策コースのあるキャンパスもあり、
過去問対策や英会話のレッスン等を通して、英検2級の取得を目指すことも可能です。
⑤TOEFL対策・留学サポート万全! 勇志国際高等学校
アメリカの大学に進学するために必要なTOEFLの対策を高校でしっかりできたのはよかったと思います。卒業後はハワイの大学に進学し、リーディングやライティングが毎日宿題で出されていますが、高校で学んだことが生かせていて、そんなに苦になりません。勇志国際高等学校に通ってよかったと思っています。
英語圏の高校や大学への進学をする際に必須のTOEFLの対策に力を入れている、勇志国際高等学校。
国際コースでは、ネイティブ講師が面接対策を、日本人講師が文法や問題演習を担当しています。
英検にも対応していて、全く英語がわからないという方でも、
無理なく準1級レベルまで引き上げるカリキュラムが組まれています。
さらに勇志国際高等学校の国際コースは、diBec海外大学日本事務局により提供されているので
海外の高校・大学への留学のサポートも抜群。
夏休みの短期留学はもちろん、卒業後に海外の大学だって目指せちゃいます。
ただし、英語のレッスンは週2回のみなので
本気で海外の大学に進学したいという方は、独学も必須と言えるでしょう。
TOEFLスコアをアップさせて、海外の高校や大学に留学したいという方は
勇志国際高等学校も選択肢の一つとなるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
英語を重点的に学べる通信制高校をご紹介してきました。
《本記事のまとめ》
・海外大学への進学を視野に、毎日本格的に英語を学びたい→クラーク国際記念高等学校
・世界有数の名門大学の教育に興味がある!→N高等学校
・在学中に長期留学したい!英会話スクールにお得に通いたい!→ルネサンス高等学校
・まずは楽しく外国人とコミュニケーションをとれるようになりたい!→ヒューマンキャンパス高等学校
・海外高校や大学へ留学したい!TOEFL対策を徹底したい!→勇志国際高等学校
英語はことば。
普段、日本語に囲まれて生きている私たちが
英語を習得するにはそれなりの時間と努力を要します。
目的なく受け身でいる限り、
どんなに素晴らしいレッスンを受けても、長期留学をしようとも、
残念ながら、英語を話せるようにはならないはず。
英語を習得できるか否かは、
結局のところ、自分次第と言っても過言ではありません。
どの学校を選ぼうと、
自分の目標達成に向けて、ぶれることなく努力していくことが大切です。
この記事をご覧いただいた皆さんが、語学力を磨いて世界へ羽ばたけるよう、応援しています。