中央国際高等学校は生徒に安心感をつくる機会を大切にしながら、「社会に貢献したい」という生徒を尊重する普通科の通信制高校です。
本校舎は千葉県にありますが、広域通信制学校なので日本全国どこからでも入学することができます。
登校日は、年2回「4日間の集中スクーリング」のみになりますので、今の生活環境を変えずに学習することが可能です。
また、最寄りの中央国際高等学院というサポート校へ通学することもできます。
そんな中央国際高等学校の
・評判はいいの?
・学費はいくらくらい?
・入試はむずかしい?
・サポート校はどこにあるの?
・集中スクーリングでは何をするの?
といった疑問をもっている方に向けて、詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
中央国際高等学校の評判はいいの?
中央国際高等学校には、自宅で好きな時間に学べる「メディアコース」と、月1回~自分のペースで通学をする「学習センターコース」があります。それぞれの口コミや評判をみていきましょう。
メディアコース
「好きなダンスに集中しながら卒業を目指せました」
「アルバイトと両立しながら、勉強をすることができてよかった」
「全日制の高校と違って朝から夕方まで登校する必要がないので、宿題もないし、余裕をもって学習に取り組めます」
「年2回のスクーリングでは、友達ができた」
「自宅で学習していて分からないところがあったら、先生が電話かメールで優しく対応してくれました」
スポーツや音楽などの夢に向けて毎日練習をしている方は、短い時間で集中して学習できるメディアコースが向いていると言えますね。
また、アルバイトと両立をしながら卒業資格を取得できます。細かい校則がないのも通信制高校ならではですね。かわいい制服の用意もありますが、購入は自由です。
学習面での不安や、レポート作成でわからないことがあったときには、気軽に講師に相談できるのはいいですね。安心できるサポート体制がととのっているので、地方に住んでいる生徒の方もしっかりと自宅学習に取り組めているようです。
学習センターコース
「先生がきっかけを作ってくれて、すぐに友達が出来てスムーズに高校生活を始めることができた」
「先生が明るくてすぐに入学を決めました」
「数学の成績が伸びず、途中で文系に進路変更したが、先生たちは特に何も言わずに自分の判断を尊重してくれました」
「試験勉強の時期は、集中しやすいように場所を確保してくれたり、私のレベルに合わせて過去問を用意してくれて嬉しかった」
「授業に出られなくても高校卒業や大学進学の可能性があります。サポート校に通うなら大学入試コースがおススメです」
「面接練習のときは、毎回、違う先生が面接官になって、何度も練習に付き合ってくれました」
学習センターコースは、都心に7か所ある中央国際高等学院で自分に合ったペースで通学するので、自学自習に自信がない方や、人と関わっていきたい人に向いているといえますね。
また、生徒ひとり一人に担任の先生がつくので、早い時期からしっかりと信頼関係を築いてくれます。理解してくれる先生にいつでも相談できるのは、かなり心強いですね。
面接や試験対策も行っているので、進学、就職に向けたサポートも万全と言えるでしょう。悪い評判については、まったく見つかりませんでしたが、個人的に感じたことは、メディアコースは卒業資格を取得することに特化しているようでした。
なので進学を希望している方には、あまりススメできません。とはいえ、悪い評判がたっていない通信制高校なんてかなりめずらしいですね。
学費はいくらくらい?
中央国際高等学校の学費は、「メディアコース」「学習センターコース」ともに費用は同じです。
入学金 | 50,000円 |
授業料 | 216,000円 |
教育運営費 | 30,000円 |
初年度合計 | 296,000円 |
・学費の分割払いを希望される方には「学費サポートプラン」を利用できます。毎月1万円程の返済から可能です。
・ 学費や教育ローン助成金のご相談:0120-89-0044 (月~土 9:00 ~ 21:00 / 日祝日 9:30 ~ 17:30)
学費はそれほど高くはありませんが、その他にも奨学金制度が充実していますので、様々な支払方法から選択できます。
入試はむずかしい?
中央国際高等学校の出願は、随時受け付けています。一般(単願・併願)入試は、作文と面接のみになりますので、学科試験はありません。学力は審査基準にしていないため難易度はそこまで高くはありません。
作文と面接の入試対策をしっかり行うことで合格率を上げることができます。面接で一般的に聞かれることは、「志望理由・学校の特徴・今、関心のあること」 になります。実際に声に出して練習しておきましょう。
作文の内容は、「本校を志望した理由」または「どんな高校生活を送りたいか」について、300字以上とのことなので、400字ほど書けるようにしておくといいですね。
文字数が足りず、書く内容に迷ったときは、「これからどのようなことを学んでいきたいか」について書くことをおススメします。
サポート校はどこにあるの?
学習センターコースは、年2回の集中スクーリングと月に1回~週5回、中央国際高等学院というサポート校へ通学ができます。ご自身の体調や予定にあわせて、通学ができたり、行事や部活に参加できるところが魅力です。
中央国際高等学院は、吉祥寺本校・池袋校・渋谷原宿校・横浜校・千葉校・さいたま校・名古屋本校と、都心部にあり通いやすいのが特徴です。様々な学習コースも導入されています。
主なコースは、大学進学コース、介護福祉就職コース、アートアカデミーコース、ライフサポートコースがあります。追加の費用は掛かってしまいますが、将来性の高いコースばかりなのでぜひ検討してみてください。
主な年間行事
バーベキュー大会・ 映画鑑賞会・ 七夕祭り
ボランティア活動・ 修学旅行・ 遠足・ 職業体験
クリスマスパーティー・ オープンキャンパス・ スキー&スノボー教室
夏には七夕やバーベキュー、冬にはクリスマスパーティーにスノボと四季を感じられる行事がたくさんありますね。
これらの行事は、強制参加ではなく、自分の意志で選んで参加できます。興味のある活動にだけ参加すればいいので、有意義な学校生活を送ることができそうですね。
主な部活動
野球部・サッカー部・柔道部・ボクシング部・バスケットボール部
アニメ部・ダンス部・軽音部・ゲーム部・美術部・写真部・アート部 など
大会実績
【野球部】JASA野球大会優勝
【サッカー部】全国大会出場 (都大会優勝)
【柔道部】全国大会準優勝
【ボクシング部】全国大会フライ級優勝
【バスケットボール部】JASA STN杯 男女混合準優勝
【剣道部】剣道大会 団体戦千葉県代表出場 など
他にもたくさんの大会実績を持っている学校になります。全日制の高校と変わらず、通信制高校でも、仲間と一緒に同じ目標に向かって何かに取り組んだり、達成感を味わうことができそうですね。
「高校ではスポーツを頑張りたい」「中学では途中でやめてしまったけど、興味がある」そんな生徒を、どの部活も未経験から歓迎していますので、ぜひ気軽に見学してみてください。
集中スクーリングでは何をするの?
メディアコース、学習センターコースでは、年に2回、千葉県の御宿町(おんしゅくまち)にある校舎で4日間の集中スクーリングを行っています。海沿いにある小さな港町の民宿に宿泊します。
夏のスクーリングでは、農業体験の授業と海洋生物研究所の見学、歴史の授業や砂浜でレクリエーション活動、調理実習などを行います。
秋のスクーリングでは、メキシコの文化に触れたり、文化祭のような感じで部屋の装飾や調理実習を行います。綱引きや玉入れなどちょっとした体育祭も行われるようです。
普段の生活から離れて自然豊かな港町で様々な体験ができますね。新鮮な魚介を使った調理実習も港町ならではの魅力です。大自然の中でのびのびと集団生活が送れるので仲間たちと楽しい思い出を作ることができそうですね。
まとめ
中央国際高等学校には、メディアコースと学習センターコースがあります。学習センターコースでは、中央国際高等学院というサポート校に月に1回~通学します。
各学校には臨床心理士カウンセラーが常駐していて、きめ細かなカウンセリングを行なっています。不登校や学習面で悩んでいる生徒も個性を伸ばし、卒業後のステップへ向けて無理なく指導してくれますので安心してください。
本記事をまとめると
・メディアコースは卒業資格の取得を目的とした生徒が多い
・学習センターコースは、都心部にあるサポート校に自分のペースで通学が可能
・学費は比較的に安い
・入試は面接と作文のみ
・強豪チームの部活が多数ある
・進学や就職をサポートしてくれるコースがある
中央国際高等学校では、普段から講師に相談しやすい環境を用意してくれているので、困ったことや、不安なことはすぐに解消できます。不登校の経験がある方でも講師のサポートを受けながら徐々に通学の回数を増やしていくことが可能ですので安心ですね。
中央国際高等学校の入学を考えている方の参考になれば幸いです。資料請求はこちら