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定時制高校の一覧

横浜市立横浜総合高等学校の評判は?学費や入試も解説します

横浜市立横浜総合高等学校と言えば、学ぶ時間を午前・午後・夜間と異なる三つの時間帯に展開している総合学科高校ですよね。

あの『夜回り先生』として有名な、水谷修先生も在籍していたと言われています。

 

そんな横浜市立横浜総合高等学校ですが、

 

「実際のところ、評判ってどうなの?」

「学費はどれくらいかかるの?」

「入試は問題が出題されるの?」

 

というような悩みを浮かべているかもしれません。

 

そこで、

 

・学校の良い口コミや悪い口コミについて

・必要な学費について

・入試問題の難易度について

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

横浜市立横浜総合高等学校の評判は?嘘なしの口コミ

横浜市立横浜総合高等学校の良い口コミと悪い口コミを集めました。

実際に通っていた生徒からの声を集めています。

自分に合っている学校かどうか見分けるための、参考にしてみましょう。

良い口コミは?

全力で生徒をアシストしてくれる学校で、先生は100人以上います!

生徒は1,000人以上のマンモス校ですが、先生と生徒の仲は良いです。

卒業した後に進学や就職を目指すことができます。

割合としては、進学・就職がそれぞれ45%ずつ、その他が10%くらいです。

学校はいじめに対して厳しい処置を取っています。

いじめは2回引き起こしたら退学というルールがあります。

とにかく学校全体が綺麗です!

トイレも教室も、廊下も整っています。

また、エレベーターもついているので、移動も楽ちんです。

全体として、先生への不満といったものは見当たりませんでした。

校舎全体が比較的新しく、綺麗なことも好印象ですね。

いじめに対する徹底的な姿勢も、他の学校にはなかなか無いと言えるでしょう。

悪い口コミは?

もしも4年生大学を目指すのなら、相当な根気が必要とされます。

授業内容が、中学の学び直しのもの中心だからです。

真剣に受験勉強をしたいと思っている人には合っていないと思います。

全体的に行事が充実しているとは言えません。

体育祭や文化祭しか、みんなで協力し合える行事がありません。

本当に自由な校風なので、自分に厳しくないとだらけてしまいます。

退学してしまう人も、多いです。

意欲的に仲良くなろうとする人は、あまりいません。

みんな他人に興味なさげです。

授業間の5分休みはスマートフォンをいじってシーンとしている感じです。

授業中もみんな仲良くないので、シーンとしています。

定時制高校特有の、生徒間の人間関係の希薄さが目立ちました。

友達同士で勉学を高め合っていくことも難しいでしょう。

そのため、将来的に進学を考えている人にとっては不利になると言えます。

 

横浜市立横浜総合高等学校の学費は?安くする方法もある?

横浜市立横浜総合高等学校に通うための費用について解説します。

1年間でかかる費用の合計と、学費免除として使える奨学金制度についてまとめています。

公立の定時制学校は珍しく、費用の面ではかなりお得な学校となっています。

学校へ通うのにどれくらい費用がかかるの?

横浜市立横浜総合高等学校の学費は、公立のため私立に比べて安くなっています。

学費一覧について、みていきましょう。

午前・午後・夜間(Ⅰ〜Ⅲ)の部共通の学費となります。

授業料 37,200円
諸会費 8,000円
旅行積立金 20,000円
給食費 35,000円
合計 80,200円(年額)

これらの費用については、毎月の分割納入となります。

学費の75%が免除! 奨学金制度について

続いて、奨学金の支給内容についてまとめていきます。

横浜市立の高等学校生に対して募集されている奨学金(令和2年時点)となります。

午前・午後・夜間(Ⅰ〜Ⅲ)の部のうち、どの場合でも利用することができます。

 

金額については、一人当たり月額5,000円(年額60,000円)です。

返還の必要はありません。

採用された場合は、原則として卒業まで支給されます。

 

採用人数は、850人です。応募が多数ある場合には選考となります。

応募条件として、下記の4つを満たす必要があります。

・保護者が横浜市立在住の方

・高等学校に在学し、品行方正な方

・学業成績が前年度の善利宗教家・科目の評定平均値において5段階評価で3.70以上の方

・世帯収入が少なく、学費の支払いが困難な方(目安:4人家族の場合は世帯収入が約500万円程度以下の方)

申し込みの際、願書に奨学金を受けるべき理由(経済的な理由など)を記入して応募します。

 

横浜市立横浜総合高等学校の入試情報!偏差値や対策法

続いて、横浜市立横浜総合高等学校の入試の情報です。

入試問題の内容や、求められる偏差値について解説していきます。

それほど難しい学校ではないため、しっかりと対策すれば充分合格できます。

どんな入試問題が出るの?

横浜市立横浜総合高等学校の入試問題は、一般的な全日制の学校と同じになっています。

そのため、刻数理英社の5科目500点満点の試験内容です。

 

それほど特別な問題集に取り組む必要はありません。

一般的な過去問を買ってきて、取り組んでみましょう。

 

受験勉強をする際に、

「まだ自信がないから、勉強してから試験問題を解こう・・・」

と考える人がいます。

 

しかし、後延ばしにせずにまずは試験問題から取り掛かることが大切です。

なぜなら、目標を設定することで、自分があとどれくらい勉強すればいいのか分かるからです。

 

例えば、合格するための目標点数が250点だとして、過去問を解いてみたら150点だったとします。

すると、あと100点分の勉強をすれば合格できることが明確になります。

 

さらに、間違えてしまった部分の問題はいったいどこなのか?

なぜ間違えてしまったのか? を知ることによって、自分自身の弱点も分かります。

そうすれば、効率良く勉強を進めることも可能になります。

 

試験の問題に慣れないうちは難しく感じるかもしれません。

しかし、過去問対策から逃げずに立ち向かうことが合格への最短ルートになると言えるでしょう。

偏差値はどれくらいなの?

横浜市立横浜総合高等学校の偏差値や倍率について、説明していきます。

横浜市立横浜総合高等学校に全日制はありません。

午前・午後・夜間(Ⅰ〜Ⅲ)の部すべてが定時制となっています。

年度 偏差値 内申点 入試平均点
2019 41 66.9 210
2018 40 58.8 222
2017 41 64.3 243
2016 40 60.2 183

偏差値とは合格可能性80%の値です。それほど難しい試験ではないといえます。

また、倍率についてもI〜III部までみていきましょう。

 

・定時制総合学科Ⅰ部(午前の部)

年度 募集 受験 合格 倍率
2019 144 171 144 1.19
2018 144 164 144 1.14
2017 144 195 144 1.35
2016 144 156 144 1.08

・定時制総合学科Ⅱ部(午後の部)

年度 募集 受験 合格 倍率
2019 108 127 108 1.18
2018 108 150 108 1.39
2017 108 134 108 1.24
2016 108 126 108 1.17

・定時制総合学科Ⅲ部(夜間の部)

年度 募集 受験 合格 倍率
2019 108 57 84 0.68
2018 108 101 108 0.94
2017 108 72 108 0.67
2016 108 119 108 1.10

どの部もそれほど倍率が高くないため、比較的入りやすい学校と言えそうです。

 

まとめ

横浜市立横浜総合高等学校について、情報をまとめます。

・学校の評判について

→先生と生徒の関係が良好で、いじめ対策に退学要請まで出してくれる。

→自由な校風過ぎて、自分に厳しくないと勉学面で怠けてしまう。

・学費について

→年間にして約80,000円と割安。奨学金制度もアリ。

・入試問題について

→一般的な全日制の高校と同じ形式で出題される。過去問を買ってきて解くのが鍵。

 

以上、横浜市立横浜総合高等学校について解説しました。

ぜひあなたにとって、理想の学校となることを願っています。

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