【おすすめ3選】北海道札幌市の通信制高校をご紹介！

高校選びで悩む親

子どもが北海道の通信制高校を考えているけれど、どこが良いのかしら？

北海道で通信制高校をお探しのあなた。

「北海道（札幌）にはどんな通信制高校があるんだろう。」

「札幌のおすすめの通信制高校が知りたいな。」

このような声にお答えします！

教育カウンセラー

“北海道はでっかいどう”と言われるほど、広大な土地です。北海道に住んでいて通信制高校を検討している方は、スクーリングもあるし「なるべく近くの学校がいいな。」と考えているのではないでしょうか。北海道は特に札幌の人口が多いため、札幌の通信制高校を知りたい方も多いかと思います。

そこでここでは、

についてお伝えします。

北海道の通信制高校一覧

ここでは北海道にある通信制高校を一覧にしています。また、ここではサポート校については掲載していません。

※サポート校とは、通信制高校と併せて通うことで卒業を目指す、いわば“塾”のような存在です。学校ではありません。

教育カウンセラー

公立の通信制高校

北海道で、公立の通信制高校は『北海道有朋高等学校』の1校のみ！

高校選びで悩む親

できれば公立でと考えていたのだけれど、学校の場所によっては遠いわよね？通えるかしら。

ご安心ください。全道各地にに協力校があります。

教育カウンセラー

北海道有朋高等学校

《　協力校一覧　》

離島を含む全道を協力校がカバーしています。ですから、全道どこからでも通えることができるのは嬉しいポイントです。

また、公立校ですから、最大のメリットはやはり学費が安いということにあるでしょう。

1年次で約4万円と、かなり学費を抑えることができます。私立の通信制高校の学費はピンキリではありますが、年間100万円前後のところが大半です。それに比べて、有朋高等学校は3年間通っても20万円かかりません。

その反面、私立校のように進学コースなどが充実していません。大学進学を目指している人は、塾や家庭教師などでの対応が必要になりそうです。

高卒の資格を取得という点だけが目標にならないよう、強い意志を持って勉強していきましょう。

教育カウンセラー

私立の通信制高校

北海道在住で、入学できる私立校の一覧です。

ここの一覧の他にも全国から入学可能な広域性通信制高校はまだまだあります。

ですが、通信制とはいえど、スクーリングは必須ですし、普段の学習で不安なことがあればすぐに相談できる場があると安心ですよね。北海道は海を渡らないと他県へ行けないため、道内でと考えている方も多いかと思います。

そこで、ここでは北海道に本校やキャンパス、学習センターがある通信制高校を一覧にしています。

高校選びで悩む親

結構たくさんあるのね

はい。北海道を中心とした通信制高校は、自然に触れられる特徴のあるところが多いです。

教育カウンセラー

札幌はほとんどの通信制高校においてキャンパスや学習センターがあります。道北や道東は通信制高校が少ない印象です。

近くに行きたい通信制高校が無い場合は、全国から生徒を受け付けている通信制高校も検討しましょう。その場合は、インターネットを使用した勉強がメインになりますので、インターネット環境やパソコンもしくはタブレットなどが必要になります。

また、年に数回のスクーリングはその通信制高校の本校がある場所へ行く場合がほとんどです。つまり、道外に本校やスクーリング校がある場合は、飛行機やフェリー、新幹線等に乗ってスクーリング校へ向かうことになります。スクーリング費用の他に交通費がかかります。

札幌市の通信制高校おすすめ3選！

ここでは、私のおすすめの3校をお伝えします。

とはいえ、ハッキリ言って誰にでも合う通信制高校と言うものは存在しません。どの高校にもメリット、デメリットがあります。あくまで参考までに見ていただければと思います。

《通信制高校おすすめ3校》

それぞれの通信制高校について見ていきましょう。

N高等学校

おすすめ校第1位はN高等学校です。

2016年に開校した比較的新しい学校ではありますが、じわじわと人気が出てきてN高等学校へ転入・編入する生徒も増えてきています。

N高等学校のおすすめポイント

これからの時代、ITやグローバル社会がますます発展していくでしょう。N高等学校ではそういった中で活躍できる人材を育てることに注力しています。

N高は、ネットコースと通学コースがあるのですが、2020年の4月に札幌にキャンパスができたので、札幌近郊に在住の人は通学コースも選べるようになりました。

カドカワやドワンゴなど各ジャンルの企業と提携している学校なので、授業はその道のプロに教わることができます。より実践的な学習をしたいひとは通学コースがおすすめです。

N高等学校のメリット&デメリット

何よりのメリットは他の高校では経験できないことがたくさんあることです。各授業もその道のプロから教わることができるため、即戦力も身に付きます。

時代の最先端が学べる反面、世代の違う人にとっては「遊んでいる」とみられてしまうこともあるようです。N校で何を学びたいのか、将来どのような仕事をしたいのかしっかり考えておきましょう。

※学費について※

コースや登校日数、クラスにより金額が異なります。また、家庭の収入によって就学支援金も異なります。

こちらでシュミレーションできます「N高　公式ホームページ　学費」

※アドバンストプログラムについて※

任意で受講できる選択式授業です。科目は、「大学進学授業」「プログラミング」「機械学習」「webデザイン」「外国語」「中学復習」「文芸小説創作」「クリエイティブ授業」「エンタテインメント授業」「DTM・ボーカロイド」「ものがたり創作」があります。無料で好きな時に授業を受けることができます。

北海道芸術高等学校

おすすめ校第2位は北海道芸術高等学校です。

札幌キャンパスは「マンガ・イラスト」、「声優」、「ファッションビューティー」、「美容師」、「ミュージック」、「ダンス」、「教養」コースと芸術科目が多彩な学校です。※「美術」コースは札幌キャンパスにありません。

北海道芸術高等学校のおすすめポイント

北海道で1位2位を争う位に芸術科目が充実している学校と言えるでしょう。

スクーリングは二木町にある本校まで行かなくてはいけませんが、本州からもたくさんの生徒が参加するため、それに比べると交通費は安く済みます。

こういった芸術分野が初心者の人でも基礎から応用まで3年間にわたり学習していくため、初心者でも安心して入学できます。自分のやりたいことを学びながら高校卒業の資格もとれるため、人気の学校となっています。

北海道芸術高等学校のメリット&デメリット

北芸の口コミはなにより「楽しい」という声が見受けられます。また、より実践的な授業をうけながら高卒の資格をとることができるため、夢に向かいながら時間を有効活用できるのは高ポイントです。

北芸の学費は1単位12,000円と高めです。授業内容はより実践的ですし、施設や設備も整っているので妥当なのではないでしょうか。

卒業後は芸術系の大学、専門学校、養成所へ進む人が多いようです。アーティストの夢をかなえることに重点をおいていますので、難関大学へ向けた進学コースなどはありません。

※学費について※

コースや登校日数により金額が異なります。また、家庭の収入によって就学支援金も異なります。

こちらでご確認ください　「北海道芸術高等学校　公式ホームページ　学費」

池上学園高等学校

おすすめ校第3位は池上学園高等学校です。

週5日間通学する総合コースと、自宅学習中心の一般コースがあります。新入学、転入学、編入学を随時受け付けてくれています。不登校や学力に不安な生徒を積極的に受け入れています。

池上学園高等学校のおすすめポイント

札幌校の他にも函館、帯広、北見、釧路、室蘭、旭川、苫小牧にキャンパスがあります。北海道のほとんどの通信制高校は札幌までの交通費がかかりますが、キャンパスのある地域は交通費がかかりません（または安く済みます）。

地域キャンパスがあることによって、転居した場合でも引っ越し先から通えるキャンパスがあれば継続して通うことができます。様々な事情があって通信制高校を選択した人にとっては地元で通うことができるのは何よりも安心材料です。

池上学園高等学校のメリット&デメリット

基礎、基本を中心に授業が進められるため、中学校になかなか通えなかった人や、学力に不安がある人でも大丈夫です。コース（登校日数）にもよりますが、その分学費は他の私立通信制高校よりも安いです。特別な進学コースなどはありませんが、難関大学への実績もあります。

他の専門学校に比べて専門的なコースなどはありまません。基礎学力の向上を重視したい人にはぴったりです。また、生徒数が少ないこともあり、口コミや評判は少ないです。実際に見学や説明会などで学校や先生の雰囲気を見てみましょう。

※学費について※

選択するコースや入学時期によって違います。また、家庭の収入によって就学支援金も異なります。

公式ホームページに詳しい学費について掲載されていなかったため、必ずお問い合わせや資料請求などでご確認ください。

一番安いコースで約250,000円、一番高いコースで650,000円程度のようです。

以上、おすすめの通信制高校を3校ご紹介しました。

大切な進路ですから必ず資料請求や学校見学、相談会などで自分の目で実際に見てから決めましょう。

教育カウンセラー

北海道札幌市の通信制高校まとめ

いかがだったでしょうか。ここまでの記事をまとめます。

北海道（札幌）の通信制高校を検討している方の参考になれば幸いです。