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定時制高校の一覧

兵庫県立錦城高等学校の評判は悪い?学費や入試も解説します

兵庫県立錦城高等学校といえば、兵庫県立明石南高等学校に併設されている定時制の高等学校ですよね。

全校生徒の約80%が、働きながら学んでいる学校です。

同世代だけでなく、成人の方も一緒に勉学に励んでいます。

 

この学校について、

「兵庫県立錦城高等学校の評判ってどうなの?」

「学費ってどれくらいかかるの?」

「入試問題はどんなものが出題されるの?」

といったような悩みを持っているかもしれません。

 

そこで、この記事では

・兵庫県立錦城高等学校の良い口コミや悪い口コミについて

・学費一覧や、奨学金制度について

・過去問や入学倍率について

それぞれ解説していきます。

 

神戸県立錦城高等学校の評判は?卒業生からの口コミ

兵庫県立錦城高等学校について、良い口コミと悪い口コミを述べていきます。

全体的な印象としては、自由な校風で働きながら学べる学校です。

 

良い口コミついて

生徒と教師の距離が近く、悩みを相談しやすい雰囲気だと思います。

普通に授業を受けて赤点を取っていなければ、ほとんどの人が推薦入試や指定校推薦をもらって進学や就職ができます。

最低限の学力があれば、充分に将来が約束されるといえるでしょう。

今までにイジメに遭った人や不登校などを経験した人が通っているため、イジメは少ないです。

我が道を行くタイプの人が多いので、イジメ自体に関心がないと思います。

イジメに悩まされてきた人でも、平穏な学校生活を送れるでしょう。

入学した頃は、不良のような怖い人も多くいましたが、夏休みを過ぎた頃にはそういった人たちは辞めていき、3年生や4年生になる頃にはクラスがまとまって、とても楽しい学校です。

文化祭も、仲間うちで楽しめるものとなっています。

過去に様々な経験をした人が通っているため、話をすればするほど自分のためになります。

比較的、友達付き合いから学べることが多い学校だと思います。

今までは価値観が違って友達が作れなかった人でも、友達ができるかもしれません。

定時制高校なので、様々な年齢や経歴の方が集まってきている印象です。

幅広い人たちと触れることで、価値観を拡げることができそうです。

加えて、働きながらでも勉強することができ、推薦入試や指定校推薦によって進学や就職が有利になるのも魅力的ですね。

悪い口コミについて

校則と言える校則はなく、自由な校風がウリです。

しかし、悪く言えば無秩序と言えるため自立した心が必要となります。

また、周囲に影響を受けやすい人にも向いていないでしょう。

一年生の一学期はガラの悪い人が多いです。

とはいえ、夏休みを過ぎた頃にはほとんど辞めています。

まずは一年生の一学期を耐えてください。

部活動の練習時間が一日で一時間もありません。

また、毎日練習ができる訳でもないです。

未経験者が大会に出ても、結果を出すのは難しいと思います。

全日制の学校(兵庫県立明石南高等学校)と校舎を共用しているため、全日制と比べて引け目を感じている人には居心地が悪いかもしれません。

また、学校に入れる時間が定時で決まっているのも不都合です。

食堂や購買の設備も、ありません。

それほど入学するのが難しくない学校なので、どうしても質の悪い人たちも集まってきてしまうようです。

また、自由な校風が裏目に出てしまって自立心が求められるところも重要です。

なぜこの学校に定時制で入学しようとしているのか、初心をハッキリと持ち続けていきましょう

兵庫県立錦城高等学校の学費は?お得な奨学金制度も解説!

続いて、兵庫県立錦城高等学校の学費についてみていきましょう。

定時制の公立学校なので、私立と比べても数十万円単位で安く済みます。

加えて、奨学金制度を使うことも可能です。

学費一覧について

入学金 5,650円
年間授業料 118,880円

もし働きながら学校に通うとしても、支払いやすい金額になっています。

給食費などもかかりませんが、その分自前で用意することになるので気を付けましょう。

奨学金制度について

令和元年時点での、奨学金制度利用に関する情報をまとめています。

奨学金を使うためには、下記の条件を満たすことが必要となります。

 

・就学支援金制度の受給資格を要する高校生等の保護者であること

・保護者等が兵庫県内に住所を有していること

・保護者等全員の道府県民税所得割及市町村民税所得割が非課税(0円)または生活保護(生業扶助)受給世帯であること

・対象となる高校生等が児童福祉法に規定する児童福祉施設に入所している場合は、措置日(見学旅行費または特別育成費に限る)が措置されていないこと

 

少し分かりづらいかもしれませんね・・・。

要するに、入学生徒の保護者が兵庫県内に住んでいて、かつ非課税世帯であることが基本的な条件となります。

詳しくは、住んでいる地域の役所に問い合わせて解決することができます。

 

続いて、実際に支給される金額について解説していきます。

区分 支給額(年額)
生活保護受給世帯(生業扶助受給) 32,300円
所得割額が0円かつ保護者に扶養されていない場合 82,700円
所得割額が0円かつ二人目以降の高校生 129,700円

条件を満たすことができれば、学費を最大100%免除させることができます。

もし経済的な理由で通えないと思っている場合には、条件に当てはまるかどうかをしっかりと確認してみましょう。

申請方法について

入学後、申請書などが配布されますので、記入して学校に提出します。

審査の結果、支給決定された方には年度内の10月〜12月末までに給付金が支給されます。

 

兵庫県立錦城高等学校の入試は難しい?効率的な勉強法とは

兵庫県立錦城高等学校の入試内容や問題、入学倍率についてみていきます。

それほど難しい難易度の学校ではありませんので、しっかりと対策をして臨みましょう。

どのように勉強すればいいのかも含めて、解説していきます。

入試内容について

一般入試 学力検査(刻数理英社)
推薦入試 ①面接

②適性検査

③実技検査

④小論文(作文)

特色選抜 ①面接

②実技検査(必要に応じて)

③小論文(必要に応じて)

基本的には、一般入試の学力検査によって試験をすることになります。

出される問題は、全日制の公立高校と相違はありません。

過去問について

過去に出題された数年分の過去問を説いてみましょう。

五年分ほど解くことができれば、どんな問題が出るか感覚が掴めるようになります。

すると、試験当日は焦らずに問題に取り組むことが可能となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県立公立高校入試過去問題

などの書籍をAmazonや本屋で買ってきて、解いてみましょう。

入試問題を解くのを後回しにして、手当たり次第問題集を解いたり、教科書を読み直したりするのは時間の無駄となります。

なぜなら、入試問題を解くことができれば、極論は分からないところがあってもそのままにしておいても良いからです。

また、自分の現状の力を数値で測ることもできるため、あとどのくらい勉強をする必要があるのかどうかを知ることもできます。

まず初めに過去問題集を解くことから始めて、そのあとに教科書を使って足りない知識を埋めていきましょう。

入学倍率について

兵庫県立錦城高等学校の倍率について述べていきます。

2019年(学力検査)

募集人数 80
受験 41
合格 40
倍率 1.0

2017年(学力検査)

募集人数 80
受験 50
合格 50
倍率 1.0

例年、募集人数や倍率についてはほとんど変わりません。

定員割れしているため、よっぽどのことがない限りは落ちることはないと言えるでしょう。

とはいえ、全員が合格をしているわけではありません。

そのため、過去問題集にはしっかりと取り組みましょう。

 

まとめ

兵庫県立錦城高等学校について、まとめていきます。

・学校の評判について

→自由な校風で、働きながら学ぶことができる。推薦入試や指定校推薦で進学や就職ができる。

入学当初は不良のような人たちが多い。しかし、夏休みを過ぎた頃には辞めていく場合が多い。

・必要な学費について

公立の定時制のため、私立と比べて安く通える。低収入の場合、奨学金制度も利用できる。

・入試や倍率について

定員割れを起こしており、よっぽどのことがない限りは落ちることはない。

いかがでしたでしょうか?

兵庫県立錦城高等学校について気になることがあれば、ぜひ学校HPから問い合わせてみましょう!

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