通信制高校のQ&A

通信制高校の健康診断Q&A【費用は?どの病院で受けられる?等】

学校に通っていると、必ず年に1回、健康診断がありますよね。もちろん、通信制高校でも例外ではありません。

今まで学校で何となく受けていた人も多いと思いますが、通信制高校の健康診断は、自分で医療機関を探して受診しなければならない場合が多くあります。

 

その場合、

 

「どこで健康診断を受ければいいの?」

「何を着ていけばいいの?」

「なんか面倒くさいから受けなくてもいい?」

 

といったことを思うかもしれません。

 

そこでこの記事では、

・なぜ健康診断を受ける必要があるのか

・健康診断はいつ、どこで、いくらで、何を着て受けるのか

・健康診断の内容

について詳しく説明していきます。健康診断を受ける際の参考にしてください。

 

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なぜ健康診断を受ける必要があるの?

健康診断は学校保健安全法という法律によって、毎年必ず、受診することが決められています。

健康診断が実施される目的は、この3つがあります。

・自分自身の健康状態を把握するため

・早い内に疾病や異常を発見するため

・学校が生徒の疾病に合わせたサポートを出来るようにするため

 

このように、健康診断は、学校生活を送るに当たって、支障を来たすような病気がないかを調べ、学校が適切な指導体制を取れるようにしています。

自分自身も気づかない内に、体に病気や異常が出ている可能性もあります。毎年、細かな検査を行うことで、早期発見にも繋がりますよね。

 

特に、通信制高校の学生はスクーリング回数が少ないため、不規則な生活習慣に送ってしまう可能性が高く、体調を崩しやすいです。

例えば、バイトのシフトを入れすぎて無理をしていたり、毎日遅くまで起きて寝不足になっていたり、家に籠って運動不足になっていたり。

普段なかなか病院に行くことができなくても、健康診断を受けることで、適切な治療を受けたり、生活習慣の改善を図ることができます。

毎年行われる健康診断は、あなたの健康を保つためにとても大切なものです。

健康診断を受けないとどうなるの?

通信制高校に通っていると、健康診断のために学校に行くことや、わざわざ病院を探すことが、

「面倒くさいな」

と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

そこで、健康診断を受けなかった場合、どうなるのかについて説明していきましょう。

 

前述の通り、健康診断の受診は法律で決められているので、受けなければなりません。

ただし、受けなかった場合の罰則規程などはないので、受診拒否をしても退学になるということはないでしょう。

 

しかし、健康状態を把握するための資料として健康診断結果の証明書が必要になる場合があります。

例えば、

・進学

・就職

・スポーツ大会の参加

・部活の試合

・留学

などの際です。

当然、学校には健康診断結果が残っていませんので、証明書の発行はできません。

その場合、進学や就職の試験を受ける際等に、結局、医療機関で健康診断を受けることになるでしょう。

 

もちろん、健康状態や家庭の事情により、どうしても健康診断を受けられない場合もあると思います。

その際は、まずは学校に相談し、受けることができる状態になればすみやかに受診するようにしましょう。「学校保健安全法施行規則」に、例え受診期限が過ぎていても、健康診断を受診しなければならないと書かれてあるためです。

 

通信制高校の健康診断はいつ、どこで受ける?料金や服装は?

通信制高校の健康診断はどういった形で行われるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

いつ行われるの?

学校保健安全法という法律により、毎年6月30日までに受診することになっています。

毎年、4月〜6月頃に期限を定めて実施する学校が多いです。

学校ごとに受診する期限を設けているので、いつまでに受診しなければいけないのかは学校でよく確認するようにしましょう。

どこで行われるの?

通信制高校では、スクーリングとは別に健康診断の日を設け、学校で受診できるようにしているところもありますが、中には学校では健康診断を実施しないところもあります。

その場合は、個人的に医療機関を受診し、健診結果を学校に提出しなければなりません。

 

それでは、

「どうやって健康診断をしてくれる病院を探せばいいの?」

という人のために、健康診断を実施している医療機関について詳しく紹介していきましょう。

健康診断を行っているのは、

・総合病院

・クリニックや診療所(主に内科)

・健診センター

・保健所

などです。

 

眼科や小児科など以外、ほとんどの医療機関で実施できます。自宅近くに医療機関があるのであれば、健康診断を行っているのか問い合わせてみましょう。

医療機関によっては、健康診断を行う曜日や時間帯が決まっていることがあるので、その点も確認しておいてください。

混み合っていれば、長時間待つ可能性もあるので、事前予約が出来るならばしておくことをおすすめします。

いずれにせよ、医療機関への事前確認は必須です。

 

また、日本総合検診医学会というところが、厳しい審査基準で選んだ「優良認定施設」という病院が全国に多数あります。

こういった病院であれば、精度の高い検査をしてくれたり、当日すぐに検診結果をお知らせしてくれたりします。

そういった施設の中から受診する病院を探してみるのもいいかもしれません。

「優良認定施設」は日本総合検診医学会のホームページから確認できます。

料金はどれぐらいかかる?

健康診断の費用は、学校で実施される場合は無料であることがほとんどです。

ただし、医療機関で受診する場合は全額自己負担となります。

金額は、検査項目や医療機関によって異なりますが、約5,000円程のようです。保健所だともう少し安く受診できるかもしれません。

 

健康診断は保険適用外のため、医療機関ごとに料金を独自に定めることができます。そのため、高いところも安いところもあります。

受診する医療機関を探す際には、料金の確認をして、比較検討してみましょう。

服装はどうすればいい?

健康診断を受ける際には、脱着しやすい服装で行くのが一番です。

具体的には、このような服装で行くことが望ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

引用 日本アイ・ビー・エム健康保険組合

 

注意ポイント

・金具の付いていない無地のTシャツを用意する

・ストッキングやタイツは履かない

・ワンピースは着ない

・アクセサリー類は外す

健診当日には、着替えに手間取らないように、このポイントに注意して服装を準備しておきましょう。

健診用の着替えが用意されていることはほとんどありません。

前開きのシャツやパーカーの下にTシャツを着用したり、脱ぎ着しやすいシンプルな服装を心がけ、健診に相応しい格好で受診するようにしましょう。

 

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通信制高校の健康診断の内容は?

高校生が受診しなければならない検査の項目は、学校保険安全法で決まっています。

具体的には、

・健康状態の調査

・身長、体重

・視力検査

・聴力検査

・内科検診

・尿検査

・胸部レントゲン

・心電図検査(1年次のみ)

このようになっています。

どの検査が必要かは、学校から「健康診断書」などと呼ばれるの検査項目が載った書類が配られるので、それで確認することができます。

検査内容によって、飲食や服薬の制限がある場合がありますので、健康診断実施時の注意事項にはよく目を通しておきましょう。

 

まとめ

それでは、通信制高校の健康診断についてまとめていきます。

まとめ

・法律で決められているので、絶対受診しなければならない

・自分で病院を探して受診する場合がある

・料金は医療機関ごとに異なるのでよく確認する

・健康診断に相応しい服装で受診する

・検査項目は実施年次によって異なるのでよく確認する

通信制高校は全日制高校と違い、通学スタイルが学校や生徒によって違うので、健康診断の受診方法は学校ごとに大きく異なります。まずは、学校によく確認し、しっかり決められた期間内に受診するようにしましょう。

健康診断は、あなたの健康状態を把握するためにも大切なものです。日頃から健康管理をしっかりして、充実した高校生活を送れるようにしていきましょう。

 

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